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No.344 「天神町の水辺で 12/31/2004
摘んできたんだよ」(C)村上春樹

前回のフリージアのときにはまだ早かった水仙.ラッパ水仙ではないので派手さはないし、ちょっとくたびれ気味だけど破格だったので、ついつい3本購入.花屋のあんちゃんが、咲いているのと蕾の多いのと両方とり混ぜてくれた.水切りした時に初めて知った水仙の茎.なんか長ネギにそっくり.たしかに球根系植物だから同類といえば同類か.

これからサイト全体がメインテナンスモードに入ります.たまった雑誌のスクラップ作業というイベントがあったのを思い出したので、松の内の間にリニューアルされるかどうかはわかりません.それ以前に新年の挨拶も無いかも知れませんがひとつよしなに.

備忘録:車検準備・ネコよけ

Rev.0
Rev.1 “今回の絵”にて引用元訂正.最近“strike” タグ乱用しすぎ…

今回のながら:Ambient Noise Only
やはりエアコンのファンは五月蠅い.


今回の絵:花を召しませ Vol.17 “水仙(品種知らず)”
村上作品の中ではやはり“ノルウェイの森”がマイ・ベスト!“あっちの世界”系じゃない本作は、読めば読むほど味が出るスルメイカ的作品.既読の人は承知済みと思いますが、今回のタイトルはその下巻上巻第4章の行からパクリました.最近文庫の方もハードカバー発売時と同じ赤と緑の装丁(文庫でも装丁というのか?)になりました.だからってもう一組買おうとは思いません.文庫とハードカバー各々一組ずつあれば十分です.

No.343 玄関のドアを開けたら 12/30/2004
どこからかキンピラゴボウの香りが漂ってきて、正月が目前に迫っていることを実感.

もう何年も口にしていないけれど、実家の母が正月に作るキンピラは錦糸卵のように細くて美しかった.勿論治具(“治具”はやめれ!>俺)など使わず包丁一本で極細千切りにしていたのだ.それは決まって三段重ねの瀬戸の容器に盛りつけられており、残りの二段は“なます”と“ごまめ(田作りとも言うらしい)”だった.どれもタッパウェア(R)に作りためられていて、食卓に上がるときは前述の瀬戸に収まって登場した.

大抵の子供がそうであるかもしれないが、おせち料理で旨いと思えるのは数の子くらいのもので、あとは紅白かまぼこが“普通”のランクに位置し、その他諸々は好んでまで食べたいとまでは思わなかった.だし巻き卵伊達巻きも洋風なんだか和風なんだかよくわからないし、なますなんてひたすら酸っぱいだけの大根だった.

「蓮根は先のことがよくわかる」とか「ごまめは目がよくなる」とか“コドモダマシ”とルビの振られた大人の威厳100%でいいくるめられて渋々口にはしたものの、子供にしてみれば豆だの昆布だのといったジジババメニュー(失礼)には、見た目にも味にも派手さが無いからまずもって魅力を感じないのだ.故に“おせちに飽きたらもいいけどカレーもね!”の恒例CFは、それに心から賛同していた子供をたきつけるためにあったにちがいない(と思う).

だがしかし…

“なますが食べたい!”と無性に思う歳がそのうちイヤでもやってくる.“松前漬け…あの粘りとスルメの歯ごたえがたまらんねぇ”とか“味の浸みた柔らかい昆布巻が…”といった欲求がごく自然に沸いてくる歳がやってくる.いや、厳密にはやってきてからそれと気付く.

パーに開いた掌に載るくらいのなます、1パック198円.おいおい、千切りの大根に人参と柚子で色添えして甘酢であえただけだろ?と頭の中で作り方シミュレートできても198円.パーの指を閉じたくらいのパックなら、ちょっとお得で298円.食べるのがイヤでしょうがなかった頃は冷蔵庫のタッパウェア(R)の中にどっさり作り貯めされていたのに…

それはそうと、そもそもおせち料理って一般民衆の文化ではなかったのか?ゆえにつましさの中で出来る限りの華やかさと美味しさを凝縮したのが本来のおせち料理であって、真っ赤な海老の甘露煮が入っているおせちのお重なんてのは、邪道だ!と思う昨今であります.

…とココまで書いて、前のパラグラフは大間違いです.ちょっと調べればわかることでした.単に実家のおせちに海老が入っていなかっただけのことでした.でも作るのは大変.豆を炊くのも栗きんとん練るのも、なんだかんだと手間のかかる品々が多いので母は苦労したと思います.

あ、これ読んでキンピラ作ろうとしたらいかんよ!>母
20数年という時の経過は万人に平等だから.繊維質のゴボウをあの細さにしようとしたら絶対手切るから.(^^ゞ



p.s.“ごまめ”絡みで面白いHPがあったので紹介まで.→こちら
  別に宣伝じゃなくて、トップページの“店史”が面白かったので.
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Rev.1 しょぼい“てにをは”の誤り訂正.“(R)”のフォントサイズを縮小.
Rev.2 だし巻き卵→伊達巻き に訂正
Rev.3 “おせちに飽きたら”→“おせちもいいけど”に訂正.元旦に新聞読んで気が付いた.

今回のながら:近所でスタッドレスに履き替えている音
タイヤを落とした音と十字レンチを地面に置いた音.


今回の絵:スタンドアローン
日の当たらない場所の方がいい場合もある.目・鼻・口を拾ってくれた人もいるようだし.

No.342 ナースキャップって 12/28/2004
後ろのピンを外すと1枚の布地になるものだと知って、ちょっとカルチャーショック!(AXIS vol.113にて).

…それだけ?
…それだけ.
Rev.0

今回のながら:ambient noise
エアコンの横流ファンの音と端末の冷却ファンの音とハードディスクのシーク音と鼻をすする音と衣擦れとか.


今回の絵:銀座と新橋の境界辺りから望んだ師走の汐留方面
博品館へ行く途中にて.ちょいと小雨模様.確か師走だった…筈.昔は新橋から博品館までの道中必ず迷ったものだけれど、最近ようやく各種ランドマークの位置関係が把握できてきました.ゆえに一発で到達!
サムネイルだとモアレってしまうのがちょいと気に入らん…

No.341 醫生曰 12/26/2004
“請取六小時以上睡眠.拿破侖由於四小時半的睡眠充分,他是拿破侖.”(医者が言うには「6時間以上睡眠を取りなさい.ナポレオンは4時間半の睡眠で大丈夫だったと言うけれど、それはナポレオンだからであって君はナポレオンではない」と)

そんなこと言われてもですね、6時間といえば敢えて書くまでもなく1日の1/4なのです.つまり人生の1/4は眠って過ごしなさいよ、ということです.仮に80歳まで息災だったとしても、そのうち20年間は布団の中ということになるわけです.そう思うとなんと勿体ない話でありましょう…と、いうふうに考えていた時期もあった.そう、ちょっと前までは.

しかし…だ、たかだかプラス1.5時間の睡眠時間によって、残りの3/4日(または“年”または“人生)の濃さが2倍にも3倍にもなり得るのなら、なるべく6時間睡眠を取ろうじゃないかと思うようになった今日この頃.つまり実時間と単位時間当たりの充実度を同じモノサシで計ることはできないという単純な理屈に今更ながら気付いたわけで.

更に先生加えて曰く、なんでも交感神経の正常な機能を維持するためには最低6時間以上の睡眠が必要で、それを下回ると大抵何処かしらに何かしらの形でその影響が出てくるものだ…と.その道の専門家から医学的に立証された根拠を提示されますと、だってもへったくれもありません.

とは言え…未だ6時間睡眠の実践はできておらず.禁煙や禁酒より遙かに簡単なことだと思うけれど.簡単なことほど実践し難いのも世の常であり.キリがいいところで来年からってことで…だめですか?

p.s.先生、かのナポレオンの睡眠時間は3時間です…とか揚げ足を取ってみたり.
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今回のながら:“Xerox 265DC” / Stefan Helmreich “Xerophonics” より
厳密に言うと“ながら”ではないのだけれど….某ページでネタになっているのを発見し、そのままiTunes Music Store にて視聴してアマゾンで最後の1枚をポッチリしたもの.コピー機が発する諸々の作動音をサンプリングしてリズムに仕立てたもの.テクノ…というか、インダストリアルというか…どういうカテゴリに属するのかわかりませんが、こういうのもたまには有りだなと.
ちなみに現在日本国内ではiTunes上でMusicStoreにアクセスしようとすると“キミんとこの国じゃまだダメだよ”と怒られますが、そこで 編集>ブラウザ を実行すると購入以外のことはできるようです.視聴を含めた諸々の操作は自己責任ということで.


今回の絵:No.340のウェブカムテストの図
手前のカメラで湿温計を20秒間隔で撮影.デジタルな方はカメラ用Mac(億の林檎マーク)のヒートシンク部分温度.深夜0時から翌12時までを前述のようにタイムラプス方式でムービーに(MPEG4/約5MB).

No.340 ふとしたことで気付いた 12/23/2004
ここのページのレイアウト崩れ.本文に対してレヴィジョン欄は−2のフォントサイズ.“今日のながら”と“今日の絵”の欄は−1のフォントサイズにしてある筈なのだが…純正ブラウザである“Safari”と先日入れた“FireFox”、それと試用版で入れている“Omni Web”、最終アップデートも終わってから久しい埃をかぶったMac版“IE”、さらにはVirturlPC上で動かした窓版“IE”と“FireFox”…とりあえず手持ちのブラウザ全てで同じページを表示させてみたものの、どうもFONTタグの挙動がバラバラであることが判明.

さすがに全ての環境に対してお気に入りのフォントである“セプテンバーM”を表示させるのは無理だけれど、プラットホーム間の差異は極力少なくしたいと思うのが管理者としての本心.

というわけで年末のまとまった休みを利用して、CSSやHTML全般の勉強をしながらサイトリニューアル(というよりメインテナンスだな)の予定.ウェブカムと夜景スナップの美しさから、以前より巡回ルートになっていたお気に入りサイトの管理人さんに先日リンク伺いを出したところ、快諾のお返事が頂けたのでLINKのページもこの機会にまとめ直す予定.

そのためには滾々と湧き出る泉のような鼻水が本物の風邪にならぬよう、先手をがっちり打つ必要有り.湿度が30%を割ると洗濯物がたちまち乾くのだけれど、喉がチクチクしてくるという弊害有り.貴重な休みを寝て過ごすことだけは避けたいので、昨シーズンは出番の無かったスチーム加湿器に出動してもらった.

毎年恒例“年越し BACK TO THE FUTURE ぶっ通し鑑賞”もお流れにならぬよう、とにかく打てる手は全て打っているここ数日.

追記:しっかりひいてます<風邪 3時に会社をあがったのは正解でぐっすり睡眠.医者曰く“これから熱も出るでしょう”って、天気予報みたいに軽く言われたものの…今のところ発熱無し&喉痛し.メルカゾール服用してるよん!って言ったのに、もらったうがい薬はバセドウ患者には使えませんてな代物で…なんだかなぁ.こゆときクリスマスにイベントがないのは幸い哉.せっかくなので暖房&加湿環境におけるウェブカム端末の耐久テストでもしてみることに.
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Rev.1 追記を追記

今回のながら:湿度を下げている張本人のエアコンファンノイズ
いかん、南○喉飴噛んじまった…

今回の絵:カウントダウン開始(ちょっと無理して寄りすぎ)
以前職場にいた方が売店でいっぱい買って、お裾分けしてもらったミニ薔薇.今年で3シーズン目.当初3本立てだったものが2本に減ったけど、枝振りはグンと大きくなった.花の部分は小指の爪くらい.

No.339 ぞろ目の誕生日も特に 12/22/2004
感慨のないまま過ぎ、最古の記憶から1/3の期間を社会人として過ごして早10年が経過しようとしています.あいもかわらぬ1年間ではありましたが、定食屋の味噌汁から天空を横切る天の川まで、大なり小なり心を満たしてくれるものに巡り会えた1年でもありました.もちろん大抵の方々がそうであるように喜怒もあれば哀楽もあり、良くも悪くも基本的には自分の信条に従ってきた1年でもあったと思います.
 
 さて、今回は例年までとうってかわって日本の唄を引用してみました.作詞:島崎藤村/作曲:大中寅二の“椰子の実”です.矢野顕子さんのピアノによる弾き語りが逸品で、詩の持つ孤独感を払拭した大胆なアレンジにはすんなり自分を重ねることができる気がします.もっとも私は“我(われ)”でも“汝(なれ)”でもどっちでもいいと思いますし、最後の“いずれの日にか帰らん”という考えもありませんから、唄の1番以外は全く当てはまらないのですが….
         
 天の邪鬼による年末状も6回目を数えました.クリスマスムードから慌ただしい年の瀬を経て“春の海”が似合う正月への移ろいは日本の風物詩ともいえますが、年末年始つつがなく過ごせますよう、どうぞ皆様御自愛ください.

2004年師走某日

Photo Location@Tokyo Metropolitan Government Office (North view room)

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2004年版年末状より全文引用.昨年は一部が勝手に年賀状扱いにされ、年明けに配達されてしまうという痛い思いをしたので、今年は意図的に早めの対応.
ちなみに都庁庁舎展望室への直通EVはM社製.1Fの乗り場で手荷物検査を受けないと乗れない.しかも北展望室と南展望室の行き来には、一旦1Fまで降りて各々のEVに乗らなければならないという素晴らしさ.もちろん都度手荷物検査有り.無料だし混雑していなければすぐに乗れますが…構造上やむを得ないと言えば仕方なし.
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今回のながら:“Rhapsody In Blue(G.Gershwin)” / 山下洋輔 “Rhapsody In Blue” より
いつか生で聴いてやる!

今回の絵:年末状 vol.6 より
家系図、母方側をずーっと斜めに昇っていって、いくつかの吊り橋を渡り、いくつかの尾根を下り、そしてまたひたすら斜めに昇っていくとそこに藤村がいる…らしいことを昔々耳にしたことが.吊り橋を渡った時点で血のつながりが無いわけですが(笑).

No.338 昔取った杵柄も 12/20/2004
すっかり何処かへいっちまって、難儀に難儀を重ねたラッピング for 姪っ子ペケマスプレ.包みを開く楽しみを増やそうと、購入時のラップに重ね包みしただけなのだが、いかんせん包装紙の巻癖を取り除いておかなかったものだから、冒頭のような状況に追い打ちがかかる.

杵柄を取っていた頃は、スーパーファ○コンのカセットを包むのが一番好きだった.あのサイズは非常に包みやすく、かっこよく決まる.逆に立方体に近いパッケージ…特に知育玩具系のものは苦労した.

今回の顛末はずっとWebCamで垂れ流していたけれど、プロが見ていたらさぞかし歯痒かったことだろう.

ルール違反の日記的書き込み(単なる“つなぎ”ともいう).
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今回のながら:ひとりしずか
最近ずっと.というかBGMにしたい音楽がない…んだな.

今回の絵:The Christmas presents for myself
琴線に触れちゃったガラス製一輪差し.また収斂(しゅうれん)が心配になるような形を選んじゃったのなぁ…

No.337 医者の待ち時間に最近使う 12/14/2004
ようになった某フランチャイズ系コーヒースタンドの店内に、ちょっと気になるポスターが貼ってあった.“ウチんとこの○○は出来たてを召し上がって頂きたいため、焼き上がってから△△分を経過したものは□□しています”というコピーが含まれているのだ.

谷村有美の旦那さんが新社長になったMの店とやっていることは同じなのだけれど、あちらはそれが公知の事実であってもその行為自体を決して売り文句にはしていないのに対し、当該のコピーはそうすることがあたかも美徳であるかの如き言いっぷりなのだった.

“食べ(られる)物を粗末にするな”ということに於いては徹底的に躾け(てもらった?られてしまった?)られてきた自分にとって、製品の特性上100歩譲ってMの店は(極力廃棄を出さないように可能な限りリアルタイムな製造調整を遂行すべく凄まじい努力を注いでいるだろうから)まだ許せるとしても、この○○に関してはどうしても納得がいかなかった.別に湯気が返るわけでもなく、普通のコンビニなどでは当たり前のように常温で売られているものである.

こういう場合に“ウチの○○は冷めてももちろん美味しいけれど、焼きたての更なる美味しさを是非一度味わって頂きたい…”といった表現をしなかったのは、コピーライターのポリシーなのか、はたまた経営サイドの意図なのか.前者なら“何様のつもりだ”と言われてもそいつの親の顔が見てみたいし、後者なら飲食物を扱う企業として根底にあるべき理念を疑ってやまない.

この件、余程クレームが多かったのか、2週間後にはそのポスターが別の商品のものに変わっていた.今度は非常につつましく素直な表現で、まるで憑き物が落ちたかのような清々しい印象を得たことを参考までに記しておく.
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今回のながら:今宵も(また)ひとりしずか

今回の絵:紅葉した薔薇の新芽(というか新葉)
その20日近く持った前回の薔薇(No.330)からでてきたもの.今は一輪差しから脱出して蕾を付けた“3シーズン目のミニ薔薇”の鉢に差してある.もしも着いたらもうけもの.

No.336 “冬来、春不遠” 12/12/2004
漢文は(も?)真面目に勉強しなかったので本当にこう書くのかわからないけれど、そもそも“冬来たりなば、春遠からじ”って誰かの名言なのか?

高校受験前にも気になって(確か故 星新一氏のショートショートに“冬来たりなば”というのがあったのだ)、一度品詞毎に分けて現代語訳したことがあったような気がするのだけれど、今では「〜なば」って…なんだっけ?みたいな.

“冬が訪れているなら、春はもうそこまで来ている”という類の意味だろうと適当に解釈したのは、いつもの花屋の並びに立ってるマンションの玄関に水仙が生けてあったのを見ながらそこを通り過ぎた2〜3秒の間のこと.その瞬間に古文的思考は“ああ、今度は水仙を買おう”というただの購買欲に変わった.

しかし残念ながらお隣の花屋に水仙はまだ無かった.代わりにフリージアを2本購入.最近は白いフリージアなんてものもあるらしい.珍しかったので黄色と白を1本ずつに.香りを楽しむなら5〜6本は欲しいところだけれど、花瓶は役不足気味なくらいが丁度いいと思っているので前記の如し.

たった2本でもちゃんと香る.

“冬来、春不遠”(ただしポインセチアとツリーを目にせず、クリスマスソングも耳にしなければ…という条件付き.まだ少々早いかな、と)
Rev.0

今回のながら:今宵もひとりしずか

今回の絵:花を召しませ Vol.16 “ゴメン、また品種名忘れた”
前回の薔薇(No.330)は20日間近く持ちまして.おまけに新芽まで出てきて紅葉するという…(^_^;)
これについてはまた後日.

No.335 落語を聴いていたのが 12/12/2004
ばれてしまった照れ隠しに一つ雑学を.
(というか自分のための備忘録として)

“金槌”と“玄翁”の違いについて.ググれば出てくる結果をつらつらと転記するような野暮なことはいたしません.あっさり一文で.(リンク張ってる時点で野暮ですが)

“頭の片側がくさびのようになっているのが金槌、打面が平面とゆるい曲面の2つを持つのが玄翁”

個人的には“とんかち”というのが玄翁だと子供の頃から思っていたのですが….
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今回のながら:ひとりしずか
花の名前でもなく、遊佐ぼうの持ち歌でもなく.


今回の絵:外連味あふれる絵です(苦笑)
円生師匠じゃないのも聴いてみたい“子は鎹”(※厳密には“子別れ”の3部作最後の噺ですね.上・下の2部に分ける師匠もいるようですが)

No.334 あっという間に 12/09/2004
ネットの世界の物騒レベルも随分と上がったようで…

高木さんという方のブログにこんな記事があった.私自身全てを理解したわけではないけれど、ここまで詳説してくれた氏の行動力に感服せざるを得ない.

それにしても悪事を企てる輩の手口は“巧妙”以外の何物でもない.たしかにネット上で暗証番号を問われることには利用者側が首をかしげなければいけないのだけれど、ここまで周到に罠を仕掛けられると、うっかりこの当たり前の基本を忘れてしまう可能性も否めない.

その一方で公的機関の“IT化”(←敢えて使ってみる)における発注者側のレベルは随分低いようで…

同じく高木さんの過去ログに以前リンク出来なかったこれがある.こちらはこちらで深刻な問題.ま、あきれるばかりが術ではないけれど、これ読んだら誰も住基カードなんて作ろうとは思わんよなぁ…と.

もちろんその手の知識に長けている職員の方もいるはずだけど、はたして適材適所が成り立っているところはどれ程あるのだろう.

それはそれとして、大型家電量販店のパソコン売り場の雑踏も最近ようやく落ち着いてきたと聞く.バブル時代のスキーウェアのように売られてきたパソコンが、やれ脆弱(ぜいじゃく)性だのソフトが動かん!だのといった理由で道具としての利用価値をオーナーから認められなくなるのは、端から見ていても寂しいものだ.
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Rev.1 リンクその2追加および構成変更

今回のながら:“流星” / RIMEONA “湯の花通りにて” より
インディーズなのが惜しい気もするが…


今回の絵:夕暮れ時のすじ雲@南大沢
たしかにその日は朝から雲が綺麗な日で、午前中は見事な鱗雲.

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上がり続けているもの.

前者は結構長い付き合いの某大手NET通販会社.先日は注文受付のメールが届かず、いきなり発送通知メールが届く.問い合わせてみるとシステム不調とのこと.ならトップページで一言触れるべきではないか.

また別の日は“送信専用メアドに返信しても受け付けられない”という旨のメールが突然届く.メーラーの送信済みトレイには該当するメールなど無いので、メアド詐称による第三者の悪さか或いはあちらのシステム不具合かもしれない.前者だと嫌なので、自衛策としてアカウント上のメアドを変更した.しかし今度はその変更完了のメールが2通も届く.おいおい大丈夫かよ?と一気に不安が増す.

個人情報を扱わないと商売にならん会社が、顧客を不安にさせるようなシステムのメインテナンスっぷりでどうするのだ?と.

後者は近所の定食屋兼居酒屋(No.174).

3週連続で週末に訪れ、肉野菜炒めと半ライスを頼んだら、4回目には「いつものでいいんだね?」と親父さんの方から言ってきた.空腹が絶頂を迎えていたので山盛りの野菜炒めを広げて冷ましていると「熱いのは嫌いか?」と訊いてきたので「早食いのくせに猫舌ので」と答える.

土曜だったこともあり、相応の時間帯でありながら他の客は常連さん2人だけで、親父さん自身も中ジョッキを半分ほど空けていた.それゆえかどうかは定かではないけれどいつにも増して饒舌であり、「野菜炒めは好きか?」とか「魚も食べた

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