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No.374 あなアナフィラキシーなことよ. 03/31/2005
定例の隔週通院からの帰宅途中、先日実家へ行ってきた際に外しておいた車のシートをかぶせるため駐車場へ立ち寄る.雨が洗車の代わりになるかと思って外したままにしておいたボディーシートだが、期待の雨も大した降りではなく結局汚れただけだったのだ.だがよくよく見るとただの汚れではない.水あかだと思っていたくすみが妙に黄色いのだ.

そう、花粉が…積もっている!

そのとき脳裏をよぎったのは、オムニバスアニメーション映画“MEMORIES”の2話目である“最臭兵器”のラストカット.勿論駐車場へたどり着く前から通勤や通院で屋外へ出ていたのだから、本作が直接関係ある訳ではないのだが…(作品観た人だけにしかわからない表現ですみません)

花粉症をここで引き合いに出すのは2回目かも知れないが、やはり今年は尋常じゃない.部屋の中でも目がかゆく鼻水が止まらない.恐らく就寝中に無意識にこすっているらしく、最近は目のかゆさで目覚ましアラームが鳴る前に目が覚めるという状態.

まだ元気なガーベラの花粉の所為ではなく、恐らく365日運転している浴室の換気扇がガラリ(通気口)から花粉を吸い込んできているのだろう.薬を飲んでベッドで丸くなること16時間.年度末最終日の直前に急遽有休を取るという情けなさ(今回は出社しても仕事にならないと判断).

アレルギーに関するわかりやすいHPに遭遇したので参考まで.ただし肝心な部分で今時ローマ数字という機種依存文字を使っているので100点はあげられない…残念.
Rev.0
今回のながら:浴室の換気扇の音
ガラリには不織布貼ってあるけど花粉フィルターにはなりません.

今回の絵:ミニバラ咲きました
そもそもココの日付は有って無きが如しなので、内容との関連は無いと思って頂きたい.故に開花したのは数日前だ.ちなみに先日手に入れた撮影用秘密兵器は、○ジマ電気で購入したインバーター式電気スタンド.1台1700円哉.インバーターでこの値段.プロじゃないからレフランプなんて必要なく、その手の製品をまともに買ったと思えば2台分でも破格の値段.
インバーターに拘ったのには訳がある.通常の蛍光灯だと1/60ないし1/50秒周期で明暗(点滅)を繰り返す.故にシャッター速度がそれ以上速くなると、必ずしも一番明るくなった時点で撮影されているとは限らない(素人考えなので間違っていたら指摘頂きたい).かといってインバーターの周波数がどれくらいかを把握しているわけではないので、結局の所“それなりに根拠があると思われる程度の思いつき”に過ぎないのだけれど.
撮影時の様子はこんな具合.もう少し片づけておくべきだったかも.

No.373 春の便りと共に 03/30/2005
やってきた異動の内示があっという間に公示されてほんの一瞬だけ“時の人”になり、あとは“異動”による業務引き継ぎと“移動”に伴う物理的身辺整理に「気持ちだけ奔走」しているのだと思いこみながら体の奔走を押さえる日々.

慌てない慌てない.

今回の異動、別に晴天の霹靂のごとく感じたわけでも無いし、表面上の忙しさは確実に増すだろうけれど、異動前も異動後も業務を遂行する上で感じるプレッシャーの本質がガラっと変わるわけでもない.裏を返せばそのプレッシャーが“責任”であり、相応の責任を伴うが故に“仕事”として成り立っているわけなので…至極当たり前な話ですが.

ただ“セイテンノヘキレキ”ではないといいつつも、多少は心情的に複雑な部分も無いわけでは無い《否定の連続》←おいおい大目にみろよATOK!.春の霞のような“モヤモヤっとしたもの”が少なからずともあるのだけれど、それは花粉に負けた涙目の所為ではなくて、そもそもそのモヤモヤ自体を定義付けようとしても旨く説明できないということが、そのモヤモヤ自体を少しずつ濃いものにしている.

ある外乱による系の緩やかな発散…こういうのシステム・ダイナミクスで習った気がするんだけど…なんていったかなぁ…
Rev.0
今回のながら:ありません
エアコン回す程ではなくなりました.

今回の絵:ナンセンスと思いつつ
先日のデスクトップ.Windowsの世界には宿主のデスクトップの状態をキャプチャーしてネットの海にばらまく厄介なウイルスがおりますが、今のところMacintoshの狭い世界にはそういう煩わしいものは無し.ちなみに通常はこういう状態(MPEG4/1M)になっております.キャプチャー時のコマ落ちで実際よりぎくしゃくしてますが.

No.372 取って付けたような 03/22/2005
3連チャン目だけど…休み中にモーグルで銅を獲得した上村の笑顔に励まされたので“表情”絡みで二言三言.

休み中に観た表情で印象に残ったのは2人.まずは件の上村.ホントいい顔して笑います.観ている方が感情移入してしまうほどの笑顔の持ち主って、そうそうお目にかかれません.

もう1人はF1グランプリ決勝で2位入賞のヤルノ・トゥルーリ(トヨタね).直前に親友が他界し、そのとき誓った約束を見事果たすことができたとのこと.車から降りる際に胸元で十字を切った時の顔、そして表彰台で天を仰いだときの顔は、昨シーズン(だっけ?)一昨年、決勝前日に母を失ったレースで表彰台の中央に立ったミハエル・シューマッハのそれを思い出します.

2人ともその表情に違いこそあれ、まさに人が欲する最高の欲求である“自己実現”を達成した表情でした.

オチもへったくれも無いのですが、他人の達成感溢れる表情を目にするということも、なかなか心の肥やしになるものですな、と思った次第.喩えて言うなら“穿って観ないプロジェクトX”といったところでしょうかね.
Rev.0
Rev.1 シューマッハのレースの行、一昨年に訂正.

今回のながら:ありません

今回の絵:出番だっ!

No.371 己の無知を知ったと同時に 03/21/2005
開いた口が塞がらないというか…

【その1】
なんでも、ちょっと昔に世間の一部を騒がした“住民基本台帳法なんたら”というものによれば、何処の何奴だろうと然るべき料金さえ払えば件の台帳が閲覧し放題(制限時間あり)で、オマケに写しを取っていいんだって(あくまでも手書きだけど).

それでは“一体何処の何奴がこの閲覧をしているのだろうか?”と、ある方がこれまたその法自身に定められた権利に従って調査して下った結果、なんとそれらの“何処の何奴”というのがDM送付やリサーチを目的とする業者でありました〜!云々…というわけでして.

なんだ“個人情報保護法”なんてじゃん!

と思って脱力しまくりなのです.で、だめ押しに付け加えると、とある地方自治体ではその対策として30分300円の閲覧手数料を500円に引き上げるとか.そもそも何を根拠に“200円”を定義したのかすら疑問なわけですが、大体そういう目的で閲覧するのにたかだか200円をケチる輩がいるだろうと本気で思っているのか?と、この金額を決めた偉い人たちに訊いてみたい限りであります.

【その2】
個人情報→プライバシーという連想でついでに書き足しますと、これまた別のとある地方自治体のHPに昨今流行の“ライブカメラ”がありまして、地元行楽地の様子や街並み等が自由に観られるようになってます.ところがそのカメラが映し出すポイントの幾つかには、どう見ても“作り物ではない本物の一般家庭の様子”がばっちりフレームの中に収まっているのです.

下世話な喩えでなんですが、ベランダの物干しに何が干してあるかもはっきりわかります.勝手口から出てきた住人が鼻をほじってもわかってしまうのです(あくまでも“それくらいはっきりわかりますよ”という喩えですので誤解無きよう).敢えて書くまでもないのですが、ネットにさえ繋がればこの地球上何処にいようと、そのとある家庭の生活が見えてしまうのです.もちろんこちらが観たいと思っていなくても、フレーム内に入ってしまっているのですから仕方ありません.

サイト内にはこれ見よがしに“個人情報の管理について”とか“サイトポリシーについて”なんて行もあるのですが、リンク元をトップページにしろ!なんて注文付ける前に、コンテンツ内のプライバシーについてチェックしたのかと、これまた偉い人たちに…以下略.

あまり深入りしないほうがいいんじゃない?と私のゴーストが囁きますので、この件について余計なお節介はしないつもりですけどね.私としてはもうここから先オブラートに包みきれそうにありませんので、言わんとしたいことは読み手の皆様に想像して頂くよう委ねますです、はい.


前回に引き続きブーブーとわめいたりせず、本当はもっと明るく楽しいネタを扱いたかったのですが…やっぱり桃井かおりさんのあのCMは秀逸だったよなぁ、と思わずにはいられないほど立て続けにいろいろな情報を得てしまったがために、精一杯自重しつつ新聞とネットの偉大さをあらためて実感した弥生のひねもすでありましたとさ!

※なにやら“人権擁護法案”とかいうものが審議されている最中でして、中庸一路(ほんとか?)な私でさえちょいと首をかしげたくなるという…(v_v;)

Rev.0
今回のながら:なし

今回の絵:ミニバラの蕾(第2期)
奥に見えるのは今シーズン咲いた第1期の花弁.

No.370 4月1日から 03/20/2005
個人情報保護法が全面施行されることになっているが、これは三月病だ…じゃなくて、果たしてその効果が形として認識できるようになるまでどれくらいの時間を要するか、個人的に興味深いところでもある.

事はインターネットに限った訳ではないけれど、引き合いに出しやすいので少々自分の事について回想してみる.このインターネットが市民権を得始めてきた頃、言い換えれば誰もがその“無法地帯”っぷりに気付いていなかった頃、プレゼントにつられてネット上のアンケートページでホイホイと回答をしていた.もちろん“プライバシーポリシーについて”なんて文言がページの片隅にあったかどうかも気にせずに、だ.

最近は規模を問わず企業の自社HPに当然の如く明記されている“サイトポリシー”や“プライバシーポリシー”ということわりの記述.一時の“ISO9001”だとか“ISO14001”なんかの取得狂想曲時代を彷彿させるのだけれど、よーく読んでみると必ずしも“このことわりがあるから安心”と言えるものではない.

このことわり、大雑把に分けると以下の2つ.

(A)個人情報は社外には出しません
(B)個人情報は弊社の運営にのみ利用します

前者は社内のセキュリティ(もちろんこの“セキュリティ”には社員のモラルも含むし、ハードウェア/ソフトウェア両面でのいわゆる“セキュリティ”の意味もある)がしっかりしていれば、最悪でもうざったいDMが届く程度で済むだろう.

厄介なのは後者の方.一見前者同様に読み取れるのだが、よーく読むと“ウチの会社の商品開発や市場調査のために第三者機関に委託して何かしらに使うことがあるけど、それもこれも「ウチの会社のためだけ」だからね〜ん!”という内容が含まれていたりする“ことも”ある.

個人情報保護法によれば、アウトソーシングとしてこの手の第三者機関に何らかの業務を発注し、そこから個人情報が漏洩した場合は発注元の企業にその責任が課せられるのだけれど、今日日定番になりつつある“500円あげるから許してね!”でケリを付けられてしまう可能性も大きい.そもそも500円もらったところで溢れたミルクは元に戻らない.クリーニング代の足しには遠く及ばないだろう.

またミルクのコップをひっくり返されないまでも、ポタポタと時間をかけて小出し小出しに漏らされたり、マネーロンダリングではないけれど固有の情報をフィルターにかけてそぎ落とし、基本情報(名前・住所・年齢・電話番号)くらいにしてデータベース化されてしまえば、「最近DMやスパムメールが増えたなぁ…」なんて思う頃には漏れた元が何処かなんてことはわからくなっている.(※スパムメールの増加にはHPに書かれた“mailto:タグの自動収集”も要因として無視できないけれど)

故にやむを得ず個人情報を提供する際、支障のない範囲で意図的に名前だけカタカナにするとか、名字を旧字にするとか、“捨てメアド”を作ったり…といった小細工をすることになる(何処までやるかは勿論人それぞれだけど).

高速道路ができて騒音公害や事故が増えたように、インターネットが普及して日常にそれまで無かった鬱陶しさが増えてくる今日この頃.だからといって疑心暗鬼になるのも考え物だけど、応募券貼った葉書を投函してプレゼント以外のものが届かないことになっているかどうか、確認したい方はその気持ちに素直に従っていいと思う.良くも悪くもこういう法律が施行される時代になったのだから.
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今回のながら:“1/1” / Brian Eno “Ambient 1 Music For Airports”より
風呂敷残業専用BGMだけど…別に今が現実逃避中なわけではありません.

今回の絵:だるまさん(身長50mm)
高校に入る前の年のある日、塾の恩師が突然くれた“だるまさん”.勿論合格後に片目を入れた.そういえば高校の推薦入学が決まった後の3月、“お前気抜けしてないかぁ?”とその恩師に言われた事がある.その時は普段通りのつもりだったので“はてなんだろう?”と思ったのだけれど、考えてみればその当時あまり自覚の無かった年度末感は、後に毎年恒例となる“三月病”そのものだったのだと思う.やっぱり気抜けしてたんだな…(苦笑)
ちなみに座布団代わりのお手玉は祖母が生前こしらえたもの.“ぼた餅タイプ”ではなく、直方体になるよう布地の断裁が一工夫されている.
そういや“今回のながら”を勧めてくれたのもその恩師だったっけ.

No.369 鼻をかもうとして 03/17/2005
マスクを外したつもりが、手に取ったのはメガネだった.
これは三月病だ.

Rev.0

今回のながら:“元気ならうれしいね” / 高橋幸宏 いろんなアルバム
かつて“ちゃんとちゃんとの味の素”キャンペーンにてCMソングに起用されていた中の一曲.ほんとは切ない唄なんだけどねぇ…

今回の絵:Welcome home!
↑“home”でいいのか迷ったけれど…
好評すぎて十分な原材料の調達が困難になり、妥協対応として結構長い間ピンクグレープフルーツとのミックスだったものが、ようやくピュアになって戻ってきました.何はともあれ、嬉しい限り.

No.368 絶対に誤解しようのないラブレター 03/13/2005
をしたためたいならば、特許出願用明細書の書式に従えばいい.ただしそれを読解するだけの能力が相手になければ、誤解こそされなくも絶対に理解されることもないだろう.

弁理士さんに作ってもらった明細書の校閲をしながら、ふとそんなことを思った.

しかし明細書の論述というものは、まったくどうしてあそこまで難解なのだろう.日本の特許文化が米国のそれをお手本にしたものだとすれば、あの言い回しは関係代名詞の杓子定規的訳し方並に妙チキリンである.日本語の言語としての表現の細やかさが裏目に出てしまった例なのだろうか.いつか海外特許の明細書を目にしてみたいものだ.

ともあれ、いまだそういう世界であるからして、なにより大変なのは弁理士さんである.その出願を生かすも殺すも彼らの言い回し一つにかかっているのだから.よい医者とヤブ医者の見分けは比較的楽に付けられるだろうが、弁理士さんの善し悪しはさすがにそう簡単にはわからない.

ただその“発明”というものがロジカルな戦いで相手に打ち勝てるよう仕立て上げる変換作業には相当な労力を要し、またそれに見合った報酬が伴っている筈であることは素人にも想像がつく.

オチが無いので蛇足で締めるなら、虎ノ門にある特許庁の食堂は選択肢が多い割にどれも“美味しい”とは思えなかった.気が付いたら皿が空だったのはその美味しさに夢中で食べたからではなく、限られた昼休みの時間内にせわしなく食べる動作に終始していたからだったと思う(UNOで楽しむ時間を作りたかっただけか?).

前回忘れてたリンク(ヘルスケア編).これもまたいずれデッドリンクになるやもしれぬは承知の上で.

薬のことならここで万全.いかんせんハイパー薬辞典が強力すぎ.

実に良質なHP.インターネットがもっと早く普及していれば…と.

備忘録:チルダは“%7e”
Rev.0

今回のながら:“rise” / 菅野よう子 “STAND ALONE COMPLEX O.S.T.”サントラより
この人って凄かったんだ、とあらためて驚嘆.
たしかジブリ作品の何かの曲も担当だったはず.守備範囲広い人です.


今回の絵:花買いましたVol.20(サブタイトル変更)
マリーゴールド並にメジャーなのに名前忘れ.
基本的に最後の1輪が朽ちたら次の花…というルールなのだけど、「多分今日あたり…」と思ったら帰宅後もしっかり元気で、初めて前回の花(No.349)と同居という状況に(フレームから外してるけど).

No.367 ビバ!花粉! 03/09/2005
自棄ですな(笑)<タイトル

まぶたの内側では、ガキンチョがトイレ我慢してモゾモゾしっぱなしであり、外側は塩水に浸かった因幡の白ウサギが悲鳴を上げていまして.これ、お互いが相殺してくれれば丁度いいんでしょうけど、それでも涙と鼻水はとまりませんからね.ついでにちょびっと風邪も混ざってますな.

こうなると風邪と花粉症の違いも、“牧場”を“まきば”と読むか“ぼくじょう”と読むかくらいどうでもいいことになっていまして、珍しく日付が変わる前に布団に潜ろうかと思います.

この長さだと左の絵の高さに負けそうなので(そうでもないか)、投げやり的にリンク列記.ま、いずれデッドリンクになるのは承知の上で.

これ買おうと思って他のを我慢してたらそういう結果に…残念!

サイトデザインにまとまりがないところがお国柄か.

実家で目にして思わず喝采!(30秒版)

大滝詠一その1(既出)

大滝詠一その2(既出…最近1本増えました)

まとめて観られるこっちには公式リンクしてませんが…流石です.
Rev.0
Rev.1 リンク追加

今回のながら:ありません

今回の絵:リソースの無駄遣い
お魚鑑賞ソフトのスクリーンセーバーモードを、スクリーンセーバー単品で動作させるアプリで再生し、それを背景表示にして、なおかつ手前のオブジェクトを全て透過にした例.背後で泳ぐネオンテトラは20匹.魚が魚だけに結構うざったいのが盲点だった.

No.366 気が付けば 03/08/2005
365回目だった前回の駄文.毎日書いていれば1年で到達したところだけれど、別に日記じゃないので特にこだわりもなし.

それよりも、15年目に突入する行きつけのヘアーサロン…の近所にある、これまた同じ年月付き合いのある中華料理店に久しぶりに顔を出し、店をぐるりと見回して驚いた.飲食店の営業許可証にあるマスターの生年月日、なんと大正15年の生まれだったのだ.大正は15年、昭和は63年として、御歳17+63=80歳?目の前で中華鍋あおっているマスターが80歳?しゃんと伸びた背筋をまじまじと眺めてちょっと疑った.

とはいえ最初に世話になったのが14年前で、そのとき既にいいおじさんだっから“さもありなん”かもしれない.もう剥がされて久しいけれど、以前は終戦直後の混乱期にリアカー引いて野田まで食材の調達に行ったという昔話の新聞記事が貼ってあった.それを考えれば確かに結構なお歳なのだ.

こころもち痩せたように見えたけれど、お約束の“モツ野菜炒め定食(筍抜き)”の味は今も変わらない.小田急江ノ島線東林間駅から徒歩1分.中華料理“三好”の“モツ野菜炒め定食(筍抜き…くどいか)”を超える味は未だ未体験.

※でも本当はちょっと心配.毎回鍋から上がっていた炎が先日は無かったし、あおられた鍋が五徳とぶつかるときのリズミカルなやかましさが、少々パワーダウンしてた気がする.気がするだけならいいんだけれど.
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今回のながら:“Dive For You”/ BOOM BOOM SATELLITES シングルカット
引き続きヘビーローテーション.


今回の絵:2005年F1開幕戦スウィーツ(2/2)
共にタバコの箱大なんだけど、2ヶ食べるとしんどいです.
血糖値も急に上がって頭痛いし(^_^;)
しまった!バックが白だった(いつもはeeeeeeなんです)←修正済み

No.365 “ああ日本に生まれて良かったなぁ…”と 03/08/2005
夜のおやつに納豆をピンで食べながら思い、“一体なんて国なんだココは!”と確定申告の書類を引っかき回しながら憤慨してまして.つまり“お天気屋さん”ですな.最近あまり耳にしない言葉ですが.

納豆は最近毎晩1パック食べることにしている.近所のスーパーで3パック¥100なので、2セット購入してほぼ連日.たしかに納豆の相方は炊きたての銀しゃりだけれども、それをやろうとすると“ミッドナイトランチ”になってしまうので冒頭の如し.

思えばココに越して2年、一度も米を焚いていない.パスタは数回茹でたものの、念願の2ヶ口ガスコンロ(会社が独身寮として借り上げてた物件は作りつけの1ヶ口だった)も湯沸かしとパスタ茹で以外に使っていない.このライフスタイルが変わるか否かの鍵は、実は調布のパルコにあるのだけれど、それはまた別の機会に.

確定申告はなめてかかったらとんでもないことに.医療費控除の計算、まず10万オーバーなどしていないだろうと高をくくっていたら、交通費分でオーバーした.慌てて国家のHPをあさりまくり、32ページものPDFを印刷し、ああでもないこうでもないと計算をさせてたら(ものぐさなのでGoogleを電卓代わりにしてまして)あっという間に数時間が経過し、どう見ても税務署に出向いて処理を済ませることは不可能であるという結論に達したので諦めた.そのための有休でもあったのだけど.

とはいえ、追加で戻ってくる金額は1200円程度.10万からちょっと足が出たくらいでは、逆に損するような気がする.時間作って税務署へ行くよりも、その分会社で働いた方がみんなシアワセって結果なんですが…さてどうするかな.数時間分の授業料ということになりそうな予感もするけれど、5年間遡って申告できるってんで、今後の万が一という場合も考えて関連書類を一式封筒に入れ、保留にしておこうかと.
Rev.0

今回のながら:“Dive For You”/ BOOM BOOM SATELLITES シングルカット
レンタル店でふっと見つけて緊急レンタル.そしてヘビーローテーション.映画“APPLE SEED”のテーマでありました.“ブンブンサテライツ”…リッジレーサーVとかグランツーリスモ4のBGMにもなってましたね.日本人だと知ったのは映画を観たときですが.


今回の絵:2005年F1開幕戦スウィーツ(1/2)
名前忘れました.でも美味でした.ただ珈琲と一緒に頂くのは良くないと感じました.こっちの味で珈琲の香りが飛んでしまいます.
それと食べ物のBackは白にした方が良かったかと.今回から秘密兵器が活躍しているので、今シーズンはアングル以外多少ましになればいいなと希望的観測.

No.364 あとちょっとで 03/04/2005
3枚目がいっぱいになるスタンプカードを無くしてしまったので、デパ地下の珈琲豆店との付き合いはおしまいにすることにした.もしやと思いつつ前回はレシートに仮スタンプを押してもらっておいたのだけれど、冷やかしで入った近所の専門店が自家焙煎で良心的であったから、というのが背中を押したのだった.

その店は毎週肉野菜炒め定食を堪能するために通う飲み屋兼中華料理店(No.356)の隣にあるので、存在自体は随分前から既に知っていたのだけれど、繁華街からちょっと外れた場所での専門店という点が店のドアを開けることの抵抗になっていた.焙煎後にどんどん組成の変わる珈琲豆である.果たして商売として成り立つだけの売り上げがあるのかと、失礼ながら気になっていたのである.

しかし店内に入ってその不安は一気に払拭される.しっかり売り切ることを計算した品揃えと在庫が目に入った.デパ地下のように多品種が常にストッカー一杯だと一体いつ焙煎したのか解らない.もしかしたら仲間と一緒に一月以上も長居をしている豆もいるのではないか?と思いながらも、これまでは少々背伸びをして高価い豆を買っていたのだ(それでもさすがにブルマンNo.1だけ100g買えるほどの台所事情ではないので、“これはオリジナルブレンド!”と自分に言い聞かせ、ブルマンNo.1とブルマンを各々50gずつ購入して混ぜていた).

“よろしかったらどうぞ”と出された試飲の器からは、どこか覚えのある香りがする.鼻から湯気を吸い込み続けること数分、ふと思い出したのは喫茶マロコの“マロコブレンド”の香り.あれと同じ系列(若しくは同じ)だったのだ.銘柄を訊くとエルサルバドル産の“グラノ・デ・オロ”というらしい.見回すと当店一押し!のポップが立っている.

珈琲豆専門店なので一応ブルマンもモカもブラジルもあるけれど、聞いたことのない銘柄が殆どで、更に調達先の国名が必ず添えてある.店主はネットオークションを活用していたりするらしく(いわゆる“ヤフオク”などを想像せぬよう)、農場から生豆を直接買い付けたりもするとのこと.“おいしさに一生懸命”というのがうたい文句なだけに、店主の研究心も伺える.

焙煎用の大きな釜とにょっきり飛び出した煙突が目印のこのお店.豆は100gからの販売だけど、挽きたてにお湯を注いだときの膨らみ方がデパ地下のそれと全く違う.値段も遙かにリーズナブルで、まさに灯台下暗しである.

試飲させてもらったものと同じ豆を買って帰り、早速挽いて煎れてみるも微妙に味が違うのは、まだまだ煎れ方に精進が必要な証.
Rev.0
Rev.1 ブルマン購入の下り一部変更.別に見栄で買っていたのではなく、旨いと感じていたから爪先立ちをしていたわけなので.

今回のながら:エアコンの横流ファンの音
だけな筈ですが、最大出力で回してますので室外機の音も聞こえてきたり.

今回の絵:既出の焼き直し
ですが、いよいよF1開幕ということで.隔週スイーツの季節の幕開けでもあります.今年もひいきの“ウルソン”から(撮り直しも兼ねる).

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