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ミネソタのたまご売り

日付はあれど日記にあらず 海馬のおもむくまま つれづれなる生存証明(自己顕示欲のはけ口ともいう)

※10日以上連続して沈黙が続いた場合は私の身に何かあったということで後のこと宜しく.


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No.1355 名称未設定 02/25/2017
2月はちょうど2012年と曜日が同じなので(閏年か否かの違いはあるけれど)、当時の日めくりカレンダーが使えることに最近気がついた.もっとも残り2日程度だけれど.

来月は今月と曜日が同じ.
そして年度末であり今年も1/4が終わる(←1/6でした).

毎年出遅れて会社にごめんなさいをしているので、今回は早々に来年度の人間ドック(自費)を予約した.会社でも健康診断を行うけれど、ある出来事から私は全くその健康診断自体を信用しなくなったので、健保組合の補助にたよりつつ長いこと自費でドックを受け、その結果を提出している.

今年から健保組合の負担額がガクンと下がるので、自己負担率はドカンと上がる.そして3年に1回という個人的なルールを設けたので、お高いけれどMRIによる脳ドックも併せて実施することに.こちらは100%自費だけれど、CD-R(今時珍しい気がする)に画像データ焼いて送ってくれるのでありがたい.つか、その値段ならそれくらいやってもらわなければ.

来月初旬には不整脈治療(治療という人もいれば手術という人もいる)の入院日が決まる.昨年末に専門医を訪ねて日程を相談した際には、混雑しているので直近で2月なら入院OKとのことだった.だが丁度仕事の激忙期であるため、「敢えて」先送りにしたので今回くらいは好きに決めさせてもらう.
もっとも月次作業で繁忙となる週や、定例の会議がある週は外すつもりの低姿勢であり、自ずと日程が絞り込まれてしまうのだが.

できれば何もかも5月にサッパリさせてしまいたいところ.
医療費貧乏になりそうだけれど、こういうときのための個人加入生保である.退院したその足で営業所に寄ってこようというくらいの構え.

--- 前回からの文化活動 --

“孔雀狂想曲”
 北森 鴻 著

“サバイバルファミリー”
 @レイトショー

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活字禁断症状の砂漠にぽたりと落ちた水滴の2粒目.
北森作品で何故か未読だった(短編集だったからか?)“骨董店雅蘭堂シリーズ”をアマゾンで入手.

何故もっと早く手を出しておかなかったのかと後悔.
市内でもっとも大きな書店でも北森作品が版元によっては消えている.「これが絶版ということか」と知って寂しい限り.
シリーズの残り2冊、頼みの綱は個人経営の書店だな.
(↑勘違い.シリーズ化はしていない)

§

アルタミラピクチャーズは別に悪くない.むしろ、もしかしたら痛い思いをする側かもしれない.
前々作である“ロボジー”からなんか調子狂ってきたような気がしてた矢口作品.予告ではコメディーだと思って期待していたのだけれど、これが「笑えない」.記憶にある過去の幾つもの震災後のイメージが重なって、全く笑えない.

災害パニックをネタにするのがタブーだと言いたいわけではない.ただ、コメディ作品として売ろうとするのはいかがなものか.予告編を鑑みればアルタミラにも多少原因はあるかも.

ネタバレになるけれど、一家の長女が食事の際に泣き出すシーンで目頭が熱くなった.食べ物の尊さはよく伝わる.故にフレームの外で起きている事態を想像すると辛い.そして中途半端にヒョコヒョコ顔を出すコメディタッチの雰囲気は、その“写っていない部分の惨憺たる状況”とどうしても乖離してしまい、作品の出来としても辛すぎる.

監督が何が言いたかったのかは決して安くないパンフに記載されているが、ハッピーフライトまでが面白かっただけに、酷く残念な観賞後の気分.


Rev.0
Rev.1 脳内カレンダ補正、計算ミスの旨追記)
Rev.2 文化活動にて一部修正


今回のウィキ:アルタミラピクチャーズ
なかなか意外なところを突いてくる名作メーカー.

 ウィキペディアリンク:アルタミラピクチャーズ


今回のながら:“母である為に” / 阿部真央
失礼ながら、阿部真央という方を存じ上げなかった.
鶏肉を買いに行ったスーパーで流れていて「ん?」と気になった楽曲.
すぐにShazamで調べればよかったのだけれど、帰宅後に記憶の断片と化した歌詞の一部をキーワードに検索.なんとか発見.

当人が息子さんをもつシングルマザーだから“あなた”が“男の子”なのだろうけれど、男女どちらでも当てはまるような詩だったら更によかったかなと思う.それでも鼻の奥がツンとくる、すばらしい詩.

 Youtubeではこの公式MVを.個人的には前後の“へらへらおふざけ”は無いほうがよかったかと思う.

今回の絵:花買いましてん Vol.288 “わすれな草”
絵ではわからないけれど、鉢植えではなく30cmくらい茎のある露地物の切り花.
花屋さん曰く、“ナントカ剤”という薬を使うと背が伸びないらしい.
多めに買って実家に持参し、仏花にもした.

No.1354 スペックダウンということ 02/19/2017
筋力がある時期から加齢と共に低下するように、脳もまた生体細胞の集合である以上、同様に機能が低下する筈だと思う.重いものが持ち上げられなくなるように、早く走れなくなるように、脳もまた少しずつそのスペックが低くなっていく.反射という身体的な出力にも影響するし、思考や言動という心の出力にも影響する.

時折「高齢に伴う身体能力の低下」というフレーズを見聞きするが、厳密には「身体能力」では無く「心体能力」の方が適切なのではないか?と思う.

カクシャクとしていても人の名前がすぐ出てこなかったり、いたって健康だけれども敏しょう性が低下していたり.
これはいわゆる痴呆症という疾患ではない.これまで酷使してきた体全体…よく言われるところの「あちこちガタがきている」という状態には、その「あちこち」の中に「脳」という器官も含まれる、ということだ.
ガタがくるのは手足や内蔵のように露骨に状態が変化する部分だけではない、と常日頃認識しておく必要がある.

ただそれはあくまでも「スペックダウン」という状態で、本来備えている特性や錬成によって修得した要素自体は変わらない.絵心がある人は普通の人よりもその特性において秀でているけれど、若かりし頃のそれと遜色ないとは必ずしも言えないと思う.平たく言えば、持って生まれた能力や昔取った杵柄は無くなりこそしないけれど、柄は経年と共に少しずつ朽ちる.(※)

もちろんそれには「身体的」な変化も少なからず影響しているだろうけれど(ピアニストで喩えるなら、指が速く動かないとか)、Aというものをイメージしようとしても心の出力ではA’になってしまい、更にそれが体の出力でA’’あるいはBになってしまう、というような状況が本人の無意識下で表に現れている…ような気がする.

客観的にそれを指摘されると、当人は悲観するかもしれない.いや、得意としてきた分野であればこそ、きっと悲観するだろう.
ただそこで悲観するだけではなくて、同じ事を繰り返すかもしれないけれど、先ずはその指摘を客観的に受け入れて是正する…そういうレスポンスがとれるような齢の重ね方ができるようにしたい(だが得意分野なんてあるのか?>俺).

もっとも、引き算によって生まれる良さというものもある.それを見いだして味わえる余裕も、ミドル世代のうちに修得しておく必要があるのかもしれない.



※当然個人差はあるから、高齢の芸術家や作家は存在する






--- 前回からの文化活動 --

“Motor Fan illustrated Vol.125
 全輪駆動”

 Motor Fan 別冊

“ダンジョン飯 第4巻”
 丸井 諒子 作

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高速しか走らない生粋のサンデードライバーには必要ないかもしれないが…人の英知と技術力は凄いなと、ヒト以外の生き物になったような気がする特集.
技術的進化とトレンドの変遷がよくわかる.

§

とおりすがりのiBooksStoreで目にして即座にDL.文芸書ならまだしも、コミックの発売予定なんてチェックしきれないので.
一区切り付いたけれど、「もう少し延ばしましょう」的な囁きが版元から作者にあったのではないか?と、穿った目で見てしまう.



Rev.0


今回のウィキ:テーブルマーク
昔歌われた“カトキッチャン”である.
久々に食べた元カネボウ食品の“ホームラン軒”が、どういう足跡を辿ったのか、調べていたら行き着いた.
 ウィキペディアリンク:テーブルマーク


今回のながら:“Sweet Memories”
詩も曲も秀逸…アイドルが歌っていたとは思えない(失礼).しかもシングルのB面楽曲である.
 Youtubeではこれを.

今回の絵:だからなんだと
貴重な年末年始休暇をこんなことに費やして.でも傾向が解るのは面白い.
仕事じゃないので、軸とか目盛とか見てくれなんかは適当.
系列1(左軸)が電気.その他は系列2(右軸).

No.1353 だからTwitterはやめられない 02/12/2017
先月はお茶を濁さなかったので久々に.
Twitterのタイムラインがネタ元なのは、今回が多分初めてかもしれない.自分のタイムラインではリツイートしているけれど、こちらにも引用.

“ドローンによるアルプスの稜線トレース”
埋め込まれているYoutubeリンクには、1080P品質のものもあり.一見の価値あり.

“家電の修理費に関する温度差”
埋め込まれたリンク先(Hatenaブログ)の記事に対するTweet氏の見解とそれに続くコメントが興味深い.
個人的には「見積もり価格適正」派である.
個人でできることにかかる費用と、それを「第三者にやってもらう」ことにかかる費用が異なるのは当然かと.

“エンジニアたる所以”
似たようなネタではあるけれど、ちょっとだけベクトルが異なるというか立場を逆にしたエピソード…か.

“時代の変遷が選択の自由にもたらすもの”
三角マークをクリックするとYoutubeの動画が再生される.良質.

“ナイスマッシュアップ”
Nice Sense &Good Technic!

“俯瞰の錯覚”
ナショナルジオグラフィックらしい、ひねられた画像.
上手いな.



--- 前回からの文化活動 --

“男鹿あをによし”
 万城目 学 著

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さらなるフィクション活字禁断症状に駆られ、ファンタジィを避けているにもかかわらず手にしてしまった一冊.面白いではないか.京大コンビ(森見登美彦&万城目学)に外れ無し.


Rev.0


今回のウィキ:コンタクトレンズ
乱視対応2週間型ソフトレンズを使い初めてそろそろ1年.併せて変えたメガネのレンズとの乖離が著しくなっているのはどういうことか?
検眼にかける時間は雲泥の差があるから、ティッシュ配るコストをそっちに回して薄利多売型から脱却してほしいものである.
 ウィキペディアリンク:コンタクトレンズ


今回のながら:なし
週末は静かな夜を.

今回の絵:三ノ輪橋
6年ぶり.1/29の“選択肢A”の中身.2010/10/24のNo.940の別アングル.
子供の頃近所に設置されてた金鳥の看板は、もっと大きかった気がする.

No.1352 立春 02/05/2017
の山梨は寒かった.「暑いのはからっきしだけど、寒いのはいくらでも我慢できる」とか豪語していながら、休日出勤を終えて車を飛ばしている途中で既にトイレの誘いがやってきた.富士山を正面に見据えられる絶景ポイントを過ぎてすぐ、石川PAに駆け込む.

次は夕食に名物の野菜炒め定食を頂いた釈迦堂PA.ここでも膳を下げてすぐにトイレに駆け込む.寒い…というより底冷えと言うべきか.

実家で車を降りたら更に厳しい.2〜3時間そこらの滞在なのに、屋内も暖房のある部屋を一歩出れば膝が震える.屋外は言わずもがな.

そのかわり空は極めて澄んでいる.

外気温が1℃だから路面凍結に気をつけろ!と車がアラートを発する.そんなことよりも、トンネルの入り口で内気循環に切り替える度にエアコンのオートモードが解除になるというアホな仕様をナントカしろと言いたい.

1000km越えたのをいいことに、エコモードもオフにしてかっ飛ばす家路.
もちろん最初に駆け込むのはトイレ.


それでも日照時間は長くなっているので、寒さの緩みは少し遅れこそすれ確実にやってくる.

立春来たりなば 春遠からじ

--- 前回からの文化活動 --

“復讐の血”
 相場 英雄 著

“366 Days of Danboard”
 Arielle Nadel 作

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禁断症状に駆られて文庫売り場を徘徊していところ、偶然見つけた相場英雄作品!
ドラマ化もされた“血の轍”とか“震える牛”と同様、ストーリーテラーならではの読み心地.やはり鏑木連作品と相通じるところがある気がする.

§

登録を忘れていた写真集.ここで“作”という自が適切かどうか暫く迷った.確かにキャラクタのデザインは「あづまきよひこ」であるが、前集同様、撮影自体はArielleNadel氏(というか…「さん」だな)である.
ご当地カスタマイズやら猫耳付きといった、亜種・派生キャラで展開されるビジネスに口を挟むつもりは無いけれど、やはりオリジナルが唯一無二だと思う.


Rev.0
Rev.1 細部修正.


今回のウィキ:故 中村雅哉氏
またひとり、偉業をなした方が彼岸へ渡ることになる.
人気作品(商品ではない)の違法コピーに憤慨した小学生は、稚拙な絵でコピー防止の方法を彼なりに考え、それを年賀状にしたためて送った.“御中”なんて単語は知らず、本社宛の名指しで“様”だけ付けて.

 ウィキペディアリンク:中村雅哉


今回のながら:“月の光” / フジコ・ヘミング
今しばらくは細っちい月だけれど.

 Youtubeではこれを.

今回の絵:花買いましてん Vol.287 “フリージア白”
最近はピンクも出回っている.
紫とどちらを選ぶか…ということで、濁りの無い白にした.
朽ちたら次の花…というルールは、葉ボタンのみ例外で非適用とする.

No.1351 カレーを食べるためだけに出かけた訳ではありません 01/29/2017
「私は美味い蕎麦を食べるためだけに、車を飛ばして○○へ行くことがあります云々」という自己紹介の定番科白には、正直、ホールデン・コールフィールド言うところの“インチキ”臭さが感じられて昔から気に入らない.
他人が口にするのは勝手だし、顔には出さないけれど、腹の中ではそう思っている.故にそういうアピールを臆面も無く口から出せる面々とは、悪い奴だとは思わないけれど決して親交が深まることはない.

文字通り、蕎麦を手繰って“ごちそうさまでした”と箸を置いたらとんぼ返り…というバカみたいに愚直な行動派なら“天晴!”と納得.でも、普通は大抵途中で「折角きたから」と、プラスαの寄り道をするだろう.そういう中途半端な輩は蕎麦好きを語ることなかれ、とケチを付けたくなるのだ.

§

蕎麦の話じゃない.

年末から続いている慢性的繁忙心労を緩和すべく、迎える土曜日をどうやって充実に過ごすか…ということを金曜の晩から考えていた.つまり、自分で自分にむち打つ前にどんな飴を舐めようかしらということで、幾つかの候補を思い描いては逡巡していた.

生憎採血の検査日だったために朝一からアクションを起こすことができない.それを鑑みての選択肢ABCであった.
しかし、最寄り駅で電車を降りて、特別快速に乗り換えよう列に並んだものの、電車がホームに入ってきた瞬間にきびすを返して改札へ向かう.選択肢Aは直前で却下された.

通常通り帰宅して道路の混み具合をWebで調べ、選択肢Bが発動.デイパックにデジイチだけ放り込んで一路野辺山へ.

お気に入りの場所から眺める八ヶ岳山麓は冬でも荘厳だった.どの頂がどの山かなんてサッパリ解らないけれど、冷たい空気にの中で眺める山の端も山際も、犬吠で眺める水平線と同じだった.

もっとゆっくり気が済むまで居ればいいのにとゴーストは毎回囁くけれど、ものの10分程度で撤収.眺めたかった風景はダラダラ見ていてはいけない.ショートケーキの生クリームが付いた苺だけをサっと食べるが如く、勿体なさを残した方が印象に残る.私において“気が済む”の定義はそういう感じ.

道を下って昨年全焼してしまったROCKに立ち寄る.建屋再建作業中の傍らに地元の周遊バスが2台止まっており、車内にテーブルがしつらえられていた.簡易屋台…とでもいうところか.
メニューは限定されているけれど、定番のカレーは健在.ダブルベーコンのハーフをオーダーし、一日も早い本格営業再開を祈念しつつ、変わらぬ味でお腹を満たす.

§

実家最寄りのICで一旦降りて給油ついでに泥はねの洗車を企んだものの、水だけかけるコースはないとのことで諦める.手洗い洗車を勧められるが、コーティング処理ならまだしも他人に自分の車を洗ってもらうというのは、分相応という言葉が脳内で許さない.

実家まで目と鼻の先でありながら、今日はそのつもりで来たわけではない…と意を決して再度高速へ乗り帰宅.
その夜、コイン洗車場を探して小一時間隣の市内をぐるぐる走り回るのだが、それはまた別の話.


--- 前回からの文化活動 --

“宇宙兄弟 第30巻”
 小山 宙哉 作

“谷崎万華鏡 - 谷崎潤一郎マンガアンソロジー”
 今日マチ子、しりあがり寿、高野文子、他

“Motor Fan illustrated Vol.124
 走る歯車”

 Motor Fan 別冊

“HERO 劇場版”
 @レンタル

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いよいよ弟くん本格再起動の30巻.
女っ気の少ない巻であった.

§

谷崎潤一郎の作品を漫画家が独自解釈で好きなように表現するオムニバス.
目当ては高野文子作品…と今日マチ子作品.しかし一粒で二度どころか、何度も美味しい当たり作品だった.
久々の紙媒体だが、置き場が…

§

歯車フェチは必読.しかし内容が濃すぎて読み切るのに時間がかかる.理解することを面倒に感じる自分に気づき、歳を取るとはこういうことかと思う.握ったスポンジを水の中で放とうにも、スポンジがへたっていることを認めなければならない.

§

シリアスものかと思いきや、踊る大捜査線系のコメディなのか、と.
木村拓哉と松たか子は苦手だけれど、退屈さは感じないエンタメ作品.“鍵泥棒のメソッド”のように繰り返し観たい、と思うほどではない.


Rev.0


今回のウィキ:シンクロメッシュ
自動車ってすげぇ工業製品だなぁと、つくづく思う.

 ウィキペディアリンク:シンクロメッシュ


今回のながら:“夏の黄金比” / 相対性理論
やくしまるえつこ嬢は個人的に今日マチ子氏と交友がある感じ(逆か?).
作中では“リロン”という名のバンドがしばしば出てくる.

 Youtubeではこれを.

今回の絵:八ヶ岳がどれか解りません
デジイチ持参してたけれど、iPhoneのパノラマモードで一発勝負.スライド方向変えられると知った時は目から鱗だったな.
山の神々しさも好きだけれど、緩い傾斜の裾野も好き.

No.1350 ケチと節約の違い 01/22/2017
父曰く「ケチと節約の違いがわかりません」とのことで、考えてみた.

まず“ケチ”というのは、「本来必要な物事に対して、それを得たり対処する際に金銭や品物を消費するという行為を躊躇し、もしくはそれを浪費と認識してその物事を放置、或いは適切ではない他の方法で対処すること」…かな.

そして“節約”というのは、「必ずしも必要としない物事に対して、それを得ようとせずに金銭や品物の消費を控えること、或いは最低限の消費で工夫して対処すること」…とか?

相変わらず長文にしたがる悪癖が.

では模範解答.

【節約】
無駄を省いて、切り詰めること.

【けち】
出すべき金銭や品物を必要以上に惜しむこと.こせこせしていて卑しいこと.また、そのさま.

流石に辞書はシンプルである.
これで字面上の違いはわかる.

ただし父の場合は“無駄か否か”の閾値が根本的に異なるので、それ故に「違いがわからん」という疑問が湧くのだ.
これについては「母亡き後にお金の管理全てを自分でしなければならなくなり、実際財布から出る現金の多さ(生活に必要な諸経費の多さ)を知ったからではないか」…と先日妹から然もありなん的見解を得た.

衣食住、あらゆる部分で“必要最低限”というラインは存在し、それを見誤ったばかりに健康を害したり、社会的サービスを受けられなかったり、万一の保証を受けられなかったりする.

余計なお世話だと思うが、子供には数年でも独り暮らしを経験させた方がいい.自分が“保護者”としての時期はもちろん、扶養対象から外れた後も、だ.
そして一般的な生活レベルとの差異を本人が認識するという経験が必要.


--- 前回からの文化活動 --

“京都西陣シェアハウス 憎まれ天使・有村志穂”
 鏑木 連 著

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短いプロローグとエピローグに挟まれた3連作.
語り部はそれぞれ異なるが、ヒロイン?は共通.ただこのヒロインのサイコパス的な雰囲気のキャラクタに文芸作品における“らしくなさ”を感じたのが、1話目を読んでの率直な感想.しかしそこはプロの作品なので、最後にはそれも氷解.

新シリーズか?と思いきや、続きはなさそうな感じ.
やや強引に引っ張られる感じが、これまでの鏑木作品とは異なる.

これにて文庫未読切れ.
2月中旬までは既読作を漁るか、般若心経でも覚えるか.


Rev.0


今回のウィキ:大相撲
野球と相撲は幼少時にTVのアニメ枠とかぶることから嫌悪していたスポーツ.流石に今は違うけれど、嫌悪こそしないだけで未だ特に興味や関心は皆無に近い.
しかあれだ、角界のルールは細かいなぁ.

 ウィキペディアリンク:大相撲


今回のながら:“HAPPY” / BUMP OF CHICKEN
声色変えているように聞こえるのは気のせいか?
“メロディーフラッグ”や“天体観測”といった名曲もあるけれど、これは幾つになってもバンチキの中ではマイベストだ.

 Youtubeでは毎度のこれを.

今回の絵:ピンク
近所での朝焼け.
iPhoneにて撮影、解像度72dpi→300dpi変更→場所特定ヶ所カットの為のトリミング→高さ533ピクセルに縮小→幅800ピクセルにトリミング

No.1349 小正月 01/15/2017
高校受験浪人中に毎日通っていた塾の恩師が、ある日小さな達磨をくれた.幸い両目はその年に塗られたのだけれど、お役目達成後の処遇に逡巡したまま、あるときは机上に、あるときは書架に…と居場所を変えながら、気がつくと四半世紀以上が経っていた.

ひび割れて塗りが剥がれ落ちたところは、適宜油性ペンだのプラモデル用の塗料だので補修してきたものの、改めて眺めてみると、流石にこれ以上は気の毒ではないかというところまでくたびれてきている.

そこで小正月も近いので、どんど焼きで空に昇ってもらおうとおもったのだが上手いことコトは進まなかった.

当初は実家の近所にある神社で…と思っていたのだけれど、生憎の寒波到来に加え、週末が休日出勤しなければどうにもならない(したけれど結局どうにもなっていないのだが)という状況.やむを得ず近隣から都内まで、どんど焼きはないかと探したところ、これが予想以上に少ない.
あることはあっても、正月飾りなどの持ち込み禁止のところが殆ど.

そもそも件数自体が少ないのは、江戸の大火に起因するふしがあるようで.そして正月飾りや書き初め等も、おそらく予想外の燃え方(舞い上がって飛び火)を避けるためだったり、竹を割らずに持ち込んで炸裂したり、という厄介ごとを避けるためなのだろう.

ようやく見つけたところは持ち込みOKだったけれど、残念なことに1月8日が開催日だった.

個人的には別に信仰心などなく、よきに計らってくれるなら八百万神仏プリーズウェルカムなのだけれど、さすがに可燃ゴミの袋に混ぜるのは忍びないし罰当たりな気がする.だからといってどんど焼きに拘る必要は無いのだけれど、ここまで長いことおつきあい頂いたからには、その辺の神社へお炊き上げに持ち込むより自分の手で炎のなかに放ちたいではないか.

というわけで、もう一年、この狭苦しい書架の片隅で我慢してもらうことに.


--- 前回からの文化活動 --

“水鏡推理5 ニュークリアフュージョン”
 松岡 圭祐 著

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解説を読んで、やっぱりそろそろ意地張るのやめて認めようかな、という気分に少し傾いた5作目.発売は12月.そして巻末には次作が2月という予告.時事ネタを絡めすぎるところが気に入らないけれど、この筆の早さは異常な気もする.

もっとも、森博嗣氏のような超人もいるので、どこを基準にするかにもよるのだけれど.

ネタ的なマンネリ感はまだ無いとはいえ、心理描写の掘り下げ深さは万能鑑定士のころから変わっていないような気がする.

繰り返しになるけれど、時事ネタ絡みが多いので後年再読しようという気分にはならない感じ.そこが千里眼シリーズと違うところか.



Rev.0


今回のウィキ:調理師
抜け穴的に“調理士”という名称がまかり通っているのは、なんというか.
少なくとも、ひとりで飲食店を営むためには、これよりも“食品衛生責任者”の資格が必要ということか.

 ウィキペディアリンク:調理師


今回のながら:“点描の仕組み” / 吉井和哉
映画“鍵泥棒のメソッド”のテーマ.
吉井和哉がイエモンのメンバーだったと知ったのは、それほど昔のことではなかった.
乾いたドラムになんとも言えない味がある.

 Youtubeではこちらを.

今回の絵:件の達磨
いつもとは座像サイズが異なります.
生まれは武田神社かなぁ.
同志は色違いで白を持っている(“いた”かも).
ちなみに2005年の姿はこちらに.

No.1348 カンノイリ 01/08/2017
年末年始休みの後半、ココに越してきてからの光熱費を可視化するという作業をイヤイヤながら完遂した.
保管しておいた検針結果の類いから数値を入力するだけというあまりにも単純でくだらない作業なので、いつか運悪く入院でもすることになったらその時の暇つぶしにしようと思ったこともあった…が、それでも結果を早く観てみたいという好奇心から「今度の長期休みには」…と思いながら毎回できず終いを繰り返すこと幾年月.この度、13年分の電気・ガス・水道の使用量と使用料の履歴がExcelのワークシートに埋まった.

傾向をざっくり眺めると、上下水道はあまり変化がないものの、電気とガスは極めて緩やかながら単調減少の傾向にある.もちろん毎年冬季にはピークをマークするけれど、2003年の12月からの平均値の推移(相加平均だっったか、相乗平均だったか、まぁナントカ平均というやつだ)をプロットしていくと、ジリジリと右肩下がりの状態が解る.

8月と1月の値にばらつきがあるのは、恐らく会社の長期休暇の日数に因るもの思われる.基本的に出不精なので、休みが長ければそれだけ冷暖房を稼働させている可能性が高いからだ.
とはえいえ、近年冬季の電気の使用量が下がっているのは、睡眠中の暖房方法を変えたからだと思う.

帰宅直後はエアコンで暖め、入浴時からオイルヒータに切り替え、更には床に入ってからそれが1時間でOFFになり起床の1時間前にONとなる設定に変えたこと、扇風機を極低速で回してサーキュレータとして使用していること…これらが地味ながら功を奏しているのではないかと.

とはいえ、5桁の電気代はギリギリ5桁くらいまで頑張らないといけないかも.
尚、昨年エアコンが新しくなったので、その性能差による削減にも期待してはいるけれど、見た目で解るほどの顕著な効果はないかもだ.

--- 前回からの文化活動 --

“貘の檻”
 道尾 秀介 著

“セトウツミ 第1巻〜第6巻”
 此元 和津也 作

“セトウツミ”
 @レンタル

“インデペンデンス・デイ:リサージェンス”
 @レンタル

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夢と現実が交錯はしないけれど、各々どちらか片方では成立し得ない物語.とはいえそこは道尾秀介作品、夢絡みだからといってファンタジー色はなく、なかなかに切ないミステリー(≠ホラー)だった.舞台は長野の山村なので土地の方言がしばしば出てくるのだけれど、甲州弁に近い部分も有り、ちょっとだけ楽にダイブできた作品.

これはたぶん映画化される気がする.それくら既に完璧なプロット.

§

後述の劇場版が面白かったので、つい原作が気になりサンプルをDLしたところ、劇場版は原作を忠実に再現していたことから大人買い.
久々に声をあげて笑ってしまう.
この作者、かなりの切れ者だと思う.

§

予告が気になって借りてみた邦画.既述の通り原作漫画の映像化である.
これまで池松壮亮という俳優が嫌いだったが、本作で嫌悪感がかなり減った.“愛の渦”では腹立つほど嫌っていたけれど、“横道世之介”にも出演していたことを改めて知り、もう少しで針は好感度側に振れる.

作品自体はオムニバスで、原作の1巻〜2巻辺りからより抜いた感じ.
尺は短いけれど構成上キリのいいところで終える必要はあるし、キャスティングもナイスで原作にも巡り会え、なんだかお買い得感のあった作品.

§

多くを語る必要は無い、突っ込み大募集的マゾ作品…と評したら言葉に過ぎるか.
これはこれでいいんだ.へたな小細工などせずハッピーエンドまで緩急緩急を繰り返せば.
ちなみに、父はこの手のわかりやすいドンガラガッシャン映画が好きである.


Rev.0


今回のウィキ:コオニタビラコ
別名“ホトケノザ”であり、春の七草のワン・オブ・ゼムである.
あっちの“ホトケノザ”…春先になると“アビス”に出てきた地球外生命体みたいな赤紫の花が畑に咲きまくる…は別物で、しかも有毒であるということをフォローしている方のTweetで知った.

 ウィキペディアリンク:コオニタビラコ


今回のながら:“福笑い” / 高橋優
メッセージソング系ではあるけれど、“陽はまた昇る”とは全く逆のメジャーコードなナンバ.ラジオ番組にリクエストしたけれど残念な結果だったので、自分で再生.
下記のPV観ていると、アニメ版の“忍者ハットリくん”に似て無くもない気がするように思うかもしれない

 Youtubeではワーナーの公式PVを.ラーメン好きの小池さんでもいいんだけど.

今回の絵:花買いましてんVol.286 “葉ボタン紫”
節分過ぎまで持つかもですよ!という花屋さんの言葉は、あながち大げさではない気がする.

No.1347 今決めた今年の方針 01/04/2017
その1「積極的に肩の力を抜いて深呼吸をすること」
その2「左右の歯を均等に使って十分咀嚼した後に嚥下する」

“積極的に”が修飾するのは“肩の力を抜くこと”ではなくて“肩の力を抜いた上で深呼吸をすること”である.気がつくと碇肩になっているような状況では、判断も行動も結果も、何れもものにならず終わる.

咀嚼については、これも気がつくと右側ばかりで噛んでいるだけでなく、脅迫的な早食い習慣が日毎進行していた状況を省みてのこと.また片側だけで噛むという行為自体が、なんとなく脳の活動によろしくないのでは?という懸念もあって.
そして、時間が無いから急いで食べる…という当初の目的(褒められたものではないけれど)が、急いで食べることで安心する…というように手段と目的において逆転や歪みが生じているため、これを是正すべく、もう開き直ってゆっくり食べましょう!ということにする.

決めた.
今しがた決めた.


--- 前回からの文化活動 --

道尾秀介著“貘の檻”60%読了.

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Rev.0


今回のウィキ:PA
Parking Area ではない方の意味.
“A”はAudio系の単語かと思いきや、“Address”だったとは.
 ウィキペディアリンク:Public_Address


今回のながら:なし

今回の絵:花買いましてんVol.285 “ちびカーネーション(黄色)”
多分カーネーションだと思う.
昨年の花だけれどたっぷり3週間はもった気がする.


No.1346 12月31日が1秒長いのか1月1日になるのが1秒遅いのか 01/01/2017
いや、それでは同じことか.

昨年同様、ありきたりながら以下2017年版公開書簡.
今年はウェブフォントサービスに加入しているので、ブラウザの設定に拘っていなければ、ほぼハガキ面と同じ雰囲気かと思われ.
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夏はそこそこに涼しく、冬はそこそこに暖かく、飲食物の持ち込みも可能で、騒がしくなければ会話もOK.市立図書館の休憩エリアは、自宅の次に居心地のよいお気に入りの場所…試し刷りに騙されましたが、これが今年の絵です.
先ずは向かいのコンビニでドリップ珈琲を買い、気に入った場所に椅子を動かします.そしてロールスクリーン越しに差し込む低い日差しからじんわりと暖かさを感じつつ、持参した文庫のページを進めます.兼業主夫ゆえに片手で数えられる程度の回数ですが、この季節にしか味わえない贅沢な時間の過ごし方です.

公私共々大小様々な変化があった昨年であり、今年もまた同じく、招く招かざるに関わらず、個人的には多様な変化に翻弄される年になるであろうと想像します.
これまでは意識的に勢いに任せ、事の成り行きを受け入れてきたところがありますが、そろそろ常に変わり続ける身の回りの様々な事象について、積極的に抗ったり大手を広げて歓迎したりしながら、そのひとつひとつを大切にしていこうと考えています.
もっとも、こういう抽象的な表現にはドラスティックな変化がなさそうですが.
2017年 新春

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昨年はストーブの暖かさ.今年はガラス越しの暖かさ.
高尾山で写した富士山は、流石に手ぶれ補正ONでも望遠レンズでは効力半減でボツ.
同じく都心方面の眺望は、途中の丘陵地帯がぱっとしないのでボツ.
結局お気に入りの場所をいつものスケッチ化アプリで変換して、透過率75%にて実写に被せた今回の絵.
試し刷りではもう少し明るかったのだけれど、それより何より、文中の句点とハイフンがきれいさっぱり抜け落ちるという、WORDのいぢわるによって半泣きだった年末.

しかしなんで几帳面さを要求される時の自筆はグダグダなのだろう.1行書く度に溜息つくほど緊張する必要は、一体どこから生じるのか.

とまれ、「おせちもいいけどカレーもね!」ではないにせよ、最後を“謹賀新年”から“新春”に変えて昨年以上に賀状らしさを希薄にしたつもりの2017年版、相変わらずの天邪鬼風味はしっかりと残した次第.
後半真面目に書いている(ようにみえてほしい)部分は、ホントにそう感じたことが昨年自分の周囲に多々あったからで、それっぽく飾ろうとかいう姑息な下心はなくて.
まぁ歳もとったしね.

私事を加えるとすれば、「新しいことを始めようプロジェクト2016春(主催・参加者共に私のみ)」の一環で頂いた種をまいたサボテンは金柑ほどの大きさになり、15年ディーラーを待たせ自分も待った人生初の新車を分相応の範囲で購入し、迎える新緑の頃には不整脈のカテーテル治療を行う事に相成りまして候、といったところか.

多摩地区の片隅にあつらえられた8畳間をフル活用して早14年、残りの人生如何に生きんと日々忸怩拘泥矜持に洒脱、ついでに屋上屋を架しながら無常迅速時人を待たずのスタンスで今年は飛ばしていきましょう!という宣誓の一席でございました(神田きらり口調で).

以上.


--- 前回からの文化活動 --

道尾秀介著“獏の檻”40%読了.

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Rev.0


今回のウィキ:拍手_(神道)
TwitterのTL(タイムライン)に流れてきた誰かのリツイートで知ったのだけれど、二礼二拍手一礼は軍隊が統一させたそうな.

 ウィキペディアリンク:拍手_(神道)


今回のながら:“STAR WARS Main Theme”
ニューイヤーコンサートでは決して演じられないけれど、これもまた今年は景気づけにうってつけの曲.
しかしジョン・ウィリアムスは凄い人だな.

 Youtubeでは御大ご自身がタクトをとっているこちらを.

今回の絵:旧名称:ルミエール府中
この冬は3回くらい行きたいなぁ.ノイズキャンセリングのイヤホン持参で.
そういえば、建築中に仕事で一度行ったことがあったっけ.
椅子がセンターにぽつねんと…というのはなんだか孤独だけど、注視点は左のロールカーテンに透けた陰だったりする.
隣にもう1脚椅子があってもいいな.

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