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ミネソタのたまご売り

日付はあれど日記にあらず 海馬のおもむくまま つれづれなる生存証明(自己顕示欲のはけ口ともいう)

※10日以上連続して沈黙が続いた場合は私の身に何かあったということで後のこと宜しく.


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No.1705“The man who buys two bicycles in one year...afterwards” 04/21/2024
 
先週の土曜の転倒して半壊した自転車、翌日ネットショップで後継(色違いなだけ)を発注し、最寄りの販売店で組み立て完了したとのメールが届く.連休中くらいになると踏んでいたのだけれど、予想外に迅速な対応で助かる.

半壊した先代は、昨年9月にノーロックで盗難にあって授業料と交換したもの.半年ちょっとしか乗っていないけれど、お世辞にも「安全に」乗れる状況ではないので実家に運んで粗大ゴミ処分してもらう予定.

とはいえ半壊しなかった部分は問題ないので、前輪のタイヤとチューブ(ホイールはグニャグニャなのでダメ)、リアサスペンション、後輪一式…を予備部品として保管することに.

ライトと泥よけも外して後継車(くどいが色違いなだけの同型)に移設.チェーンと軸受けをグリスアップして、移行作業は終了.あとは来月の健康診断で自費オプションにしている頭部MRIの結果に異常が無ければ全てOK.

擦過傷が1週間では完治しなくなった.
こういうところで齢を感じるのは嫌だなと思う.



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前回からの文化活動
“Motor Fan illustrated vol.210
 軽い車の仕立て方”

“Motor Fan illustrated vol.211
 ENGINE燃焼”

 月刊 Motor Fan 別冊

※書籍類のリンク先で展開するサービスにおいて、個人的なアフィリエイトは行っておりません.

まとめ読みの自動車雑誌2冊.
車乗りの方々は、自分のクルマの排気量と車体重量の「両方」を把握しているだろうか?

今回のウィキ:SUZUKI キャリイ
米国では軽トラブームである.
実家の現行は11代目の何年型だか知らないが、AGS(オート・ギア・シフト)タイプ.窓ガラスはハンドル回して開閉する.たしか何台か前もキャリイだったような気が.
  ウィキペディアリンク:スズキ・キャリイ

今回のながら:“smile” / 青葉市子と妖精たち
細野晴臣が“妖精”かどうかはさておいて、やさしいデュオである.
元は「モダン・タイムス」のエンディングテーマ.だけど作中ではまだ詩がなく、後付けでヒットしたのも有名な話.
ようつべではこちら

今回の絵:Sunset
ネタ切れなので「ながら」に合わせて“Smile”がテーマ曲になったチャップリンの名作過ぎる名作“モダン・タイムス”より.
というか、2007年の年賀状から背景画像を取っ払って、ページの背景色で塗りつぶしてみた.
このカットのチャップリンの表情と仕草、無声作品でなくとも科白は要らない.

No.1704“The man who buys two bicycles in one year” 04/14/2024
 
春の全国交通安全週間で警官が立哨している駅前の大きな交差点で、点滅の歩行者用信号にチャリで駆け込んだ際、自動車進入防止のポールに引っかかって転倒.
右の頬骨にたんこぶ、右手首捻挫左手の甲と両足の脛に軽い擦過傷、自転車半壊.
こんな時に限ってヘルメット被っていなかった.

この手のポールに引っかかっての転倒は3回目くらいなのに、全く学習してないのはなぜか?と自問.

衝突したときの鈍い音で「やっちまった!」と認識できたけれど、その後どういう姿勢で地面に落ちたのかが解らない.横断歩道の向こうから駆け寄ってきた警官に「大丈夫です」と答えてこぎ出したものの、フロントのタイヤリムとフォークが歪みハンドルは曲がって、漫画でみるようなポンコツ風情.
道路にぶつけた頬を拭うと血が滲んでいることが解ったけれど、とにかく自転車をナントカしなければと、その足でチャリンコ店へいく莫迦っぷりがなんとも自分らしい.

自転車店で受付を済ませて待っている間の見立て通り、店員さんも「同じものが買えるくらい修理費がかかるかも…」という返事で、一応見積もりだけはとってもらうことにして自転車を預けトボトボと家路.この後翌日含め300回くらい、後悔と転倒状況の想像をすることになる.

落ち着いて考えてみると、修理にすると暫く足がないということに気づく.来週は既に連休前進行なので徒歩通勤は避けたい.その修理にしても値段は不明で見積もり後に部品発注だから、連休もあるのでヘタをすると1ヶ月近く足がないことになる.
…ということで、最後の授業料とすべく同じものを再購入すると決め、預けた自転車を引き取りに行ってきた.前輪が歪んでいるけれど、ゆっくり走っても徒歩よりは圧倒的に早い.

翌日は全身打撲特有の「体中痛い」という状況.転倒する瞬間、全身の筋肉にフルパワーをかけて反射的にそれに抗おうとするので、大抵翌日は物理的な打撲痛も相まって結構しんどい.噛み合わせたときの顎の痛みは夕方も治まらないけれど、これだけ腫れれば然もありなんかと.
頭部もゴチンとやっていれば(今回は音が聞こえなかったけれど)、来月の健康診断受けるMRIにうっすらとほっとくと消えるタイプの内出血くらいは写るかもしれない.


しかし子供の頃から数えて、何回転倒して何回頭をぶつけてきただろう…高校の推薦入試の直前にもコケてたなぁ.
そう思うと運が良かっただけで、「あぁヘルメットって大事だよね」という話でした(なんか予定と違う).



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前回からの文化活動
“三体”
 劉 慈欣 作

※書籍類のリンク先で展開するサービスにおいて、個人的なアフィリエイトは行っておりません.

首を長くして待ち望んでいた中国製SFの文庫版.オリジナルが世に出てから11年…洋画で「全世界同時公開」という事情に慣れてしまうと、書物の海外作品というのはこちらに来るまでに時間がかかるものだと実感.もっとも、ハードカバーなら3年前に世に出ていたけれど.
作品自体もとにかく長かった.序盤中盤と打って変わった終盤の破天荒な展開が理解できず首をかしげたけれど、それで正解なのだと知り納得.全三部作の二作目は予約済.

今回のウィキ:ウド
かんぴょうに続いて美味しさが解ってきた大人の食材
  ウィキペディアリンク:ウド

今回のながら:なし

今回の絵:Sunset
モチーフとしては頻出の西の空.iPhone12PROにてRAW撮影→フォトショでトリミング+レベルとコントラストを自動調整.

No.1703“Someone please stop my coughing!” 04/08/2024
 
苦しくはないけれど、何度咳払いをしてもサッパリしない、乾いた咳がコロった後から止まらない.コロナから回復後はそのまま花粉症になだれ込んだので、どちらの影響かはよくわからないけれど.

この連続する咳がクシャミと洟をかむ音のアンサンブル(コンボ?)になると、「自分が喧しい」という状態に.

年度初めくらい穏やかに仕事させてほしい.

あ、あと特定のコーヒー豆の味と風味が未だに解らない.ブレインフォグよりましかと諦めて…というより気にしないようにしているけれど、嗜好品の味わいに支障が残ったのは残念.刺身系はほぼ元に戻りつつあるので、珈琲も時間の問題だろう.

注)「珈琲」と「coughing」の駄洒落は意図しておらず. 



Rev.0



前回からの文化活動
“ミワさんなりすます 第9巻”
 青木U平 作
“地図にない場所 第5巻(完結)”
 安藤ゆき 作

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物語は一旦支流に入った感がある「ミワさん」最新巻.ヒロインの映画ヲタ能力が発揮されるところは心地よいが、それ以外は女性ドロドロ系の展開が続いて少々怖い.今後この支流が本流とどう絡められててくるかが気になる.

完結となった「(かなり)歳上のおねいさん好き少年」の話、結末を迎えるに当たりヒロインレスの状態をある方法で回避(というか緩和?)しているのだけれど、こういう方法が市民権を得られる時代になったのだな、と感慨深かったり.
作品としてはつかみ所が無かったというか、偉そうな口をきくなら「初回に方向性を見誤っ」てしまった作品では?と思う.キャラクターは皆おしなべて魅力的なだけに、「お話し」として無理があったように感じられるのが惜しい.
前作「町田くんの世界」はキャラ設定に難ありだったけれどプロットは良かった.ストーリーテラーであると同時に画力も問われる「生業」は非常に厳しい.

今回のウィキ:信管
いわゆる「不発弾処」というのは、この信管を取り除く作業なのか.
  ウィキペディアリンク:信管

今回のながら:“君は天然色” / つじあやの
前回はタイトルを間違えていたので修正.今回も同じアルバムから.
何回か既出してたけれど公式版より.ウクレレ弾き語り屋外一発録り.やはり「つじ節」は心地よい.
ようつべではこちら

今回の絵:桃花
摘花前.桜と違って結実と収穫を前提に枝作りをするので、この後摘花されるとさらに寂しい見栄えになる.

No.1702“alternation of three cold and four warm days” 04/01/2024
 
マジかよDeepLさん?と訊いてみたたくなるが、まぁ言わんとすることは解る.
備忘のために記しておくと、今日は都内で夏日となった.2日前は台風並みの嵐だった.そして2日後は10℃近く下がる.流石にもう雪は降らないだろうが.



今年はもう少し実家の畑作業に介入しようかと思う.畑作業だけでなく、父がいなくなった後の事についても「見なかったこと」にしていた諸々の先送り事案は、少しずつ首を突っ込んでいざというときに慌てふためかないように.

築100年越えから改築とリフォームを重ねてきた母屋とフローリングになった土蔵……というか建屋全般をどうするかが一番の問題.暮らそうと思えばまだまだ暮らせるが、玄関前の垂木は捻れて瓦屋根がたわんでいる.居間を突っ切る梁もシロアリにかなりやられている.根太は一部浮いていてジャッキを噛ましていた筈.

畳敷きだった部屋は幾つかフローリングに変えているけれど、基礎の部分が無補修では厳しい.竹と土と漆喰でできた壁を有する家屋は、ご近所でもとうとう実家ともう1件だけになってしまった.

そもそもあそこに戻るつもりなのか?と問われると未だに微妙で、1年の半分を蚊に追われる環境に身を置く状況を鑑みては、激寒でも構わないので八ヶ岳の麓の方に引きこもりたいとも思っていた.
ただFIRE組か定年になった企業重役でもなければ、そんな生活は叶わないという実情が解らん歳でもない(まぁアパート暮らしなら別として).

古民家を解体して使える木材を再利用する業者もあるけれど、梁や大黒柱を買い取ってもらったところで、更地にするより遙かに費用がかかるだろう.身内で誰か暮らしたいという声があれば、それも1つの選択肢として妹と相談してみようとは思う.



Rev.0



前回からの文化活動
なし.“三体”の文庫版が出たので毎夜ページを進めている.

今回のウィキ:琺瑯
ホーローは琺瑯でEnamelだと知る.
余り手にした記憶がないけれど、ガラスの組成も含まれているのか.
  ウィキペディアリンク:琺瑯

今回のながら:“切手のないおくりもの” / つじあやの
これは前からあった.
つじ節は心地よい.
ようつべではこちら

今回の絵:初苺
数年ぶりにスーパーで購入して口にする.今年はこれが最初で最後だろう.


No.1701“Allergic to hay fever” 03/24/2024
 
組織改正だの異動だの年度末恒例駆け込み繁忙だの花粉症だのと、頭の痛い要素は毎年同じなので、過ぎ去るまでじっと耐えるしかない.「ピンポン」のスマイルの如く、耐え忍ぶ戦型でいく.

今年の花粉症、個人的には珍しく「咳」が酷い.コロった後にいったん収まったので、完全花粉症由来の喉の不快からくる咳であることは本人が一番よくわかっている.とはいえ世情亭にあまりおおっぴらにゲホゲホできないのが辛い.

ちなみに「咳」は英語で“cough”と言う.「コフコフ」という音が由来なら、日本の「クシャミ」と同じ成り立ちである.




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前回からの文化活動
“南方署強行犯係 狼の寓話”
 近藤史恵 著
“春の江戸絵画まつり ほとけの国の美術”
 府中市美術館 企画展

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刑事物にしてはパンチに欠けるというか、どうしても「タルト・タタン」シリーズの空気感が抜けず、さらに西村京太郎作品程ではないにせよ、読点が異様に多くてなんとも…という曖昧な評価の近藤作品.
シリーズ第2巻が4月に出るらしいが迷う.

某製パンメーカーのシーズンベントに引っかけている外連味もひっくるめて、恒例となりつつある「春の江戸絵画祭り」2024年版.今年は仏画がテーマながら、動物類もちょこちょこ展示されている.前期しか展示されない円山応挙の龍は必見.

今回のウィキ:カルビー
特定の企業を引き合いに出すことはなるべく避けているのだけど、企業運営上色々あったのだと知ったので.
あの「たこ焼き味スナック」にはフリトレーのロゴこそあるものの、製造・販売はカルビーになっていた.
ペプシコ傘下のフリトレーを吸収し、ペプシコが20%の株式を所有しているのがその背景.
  ウィキペディアリンク:カルビー

今回のながら:“SWEET MEMORIES” / つじあやの
ようやく公式?に公開された!
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今回の絵:#本棚の一部見せる
とかいうハッシュタグが少し前のTwitterで流行って.
その時あげた画像のトリミング前.
建築・アート系はこれだけ.

No.1700 “Spring has sprung!” 03/17/2024
 
1700回か…ダラダラ続くな.この先もダラダラ続けるのだけれど.



便利なのは昨年の今頃どうしてたか?とか、このイベントは例年いつ頃からだろうか?とか、簡単にふり返られるところ.
今回も昨年畑の草刈りをいつから始めたか確認して、今週末の帰省を農機具のオイル交換だけにするか、或いは今シーズンの草刈り初回にするか検討した.もっとも現着して様子を見てからが最終判断なのだけれど.

いずれにしてもコロって1週休んだので、どうしても今週末は帰省しなければならないし、農機具のオイル交換はもともとシーズンオフ中に行うと決めていたので、「何時に出発するか」をメインに逡巡.「逡巡」は威張れることではないけれど.

一部の学生は春休みでもあり、高速道路が事故渋滞になると出鼻をくじかれて完全に予定が狂うので、大事を取って夜発車中泊のコースを選択.ただし道の駅は使わずにマナー違反だけれどPAを使わせていただいた.GWでもないし翌朝も混雑し始める次巻には出てしまうので、大目に見てほしい.

畑はホトケノザのコロニーしかなかったので高速ギアで部分的にざっと舐め、草刈り機のエンジンとオイル暖める程度に留めた.メインイベントは前述のオイル交換.記憶が正しければ、昨年は実施を忘れて(というか少なくとも自分は覚えていたけれど)いたので2年ぶりのオイル交換.草刈り機・耕運機×2台・運搬車・発電機・動力噴霧機…の計6台が対象だが、最後の2つは父がやったという.

オイルパン部分についているドレンボルトを廻すことができたのは草刈り機のみ.
あとはボルトの角が舐められてしまったり、何年も前から固すぎで廻せないという状況で、可能なものは機械ごとてで持ち上げ、重いものは車輪の下にブロック等を挟んでかさ上げし、本体を傾けて給油口から吐き出させるという荒技を使う.流石に運搬車はオイルを吐き出せるほど車体を傾けられないので手製の吸引器を使用.

翌日の日曜は久々の全身筋肉痛で、大リーグ養成ギブスを装着しているような動きになるのだった.
歳はとりたくない.



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前回からの文化活動
“雷神”
 道尾秀介 著
“ゆるキャン△ 第16巻”
 あfろ 作
“今日のさんぽんた 第8巻”
 田岡りき 作

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道尾作品最新文庫、ミステリで切ない話だけれど、東野圭吾とはやはりベクトルが異なる…というのはすぐに解る.
複雑なプロットなのに伏線回収がしっかりしていて心地よく読めた.謎の盛り込み方というか「匂わせ方」は、いつもの如く秀逸.これでコメディも書けてしまうのだから、筆力のあるプロにはやはり感服しかない.

山梨舞台のキャンプ作品は「キャンプ味」が少々薄れて、待った割には…というのが正直な感想.

柴犬散歩の最新感は、盤石というかヒロイン?の安定した駄目っぷりが笑わせてくれる.
試験的なのか犬の毛並みをべた塗りにしているところが所々あり、個人的には点描のような短い線の集合よりもゾワゾワ感が無くて好み.


今回のウィキ:ホバークラフト
マスメディアでは“ホーバークラフト”と表記されていることに気付かなかった.
  ウィキペディアリンク:ホバークラフト

今回のながら:“拝啓、少年よ” / ASIAN KUNG-FU GENERATION
この清々しいほどの直球さたるや!
ようつべではこちら

今回の絵:花買いましてん Vol.428 “菊っぽいけど葉が違う何か”
たぶんお初.

No.1699 “It is not due to the aftereffects of Covid” 03/10/2024
  
約1週間続いたコンビニ弁当からの解放.
人の手でこしらえられた食事を求めて市内を駆け巡る.

外出と目の痒さはセットになった.
鼻水が連日黄色になる季節スタート.体内でいろいろムダな戦いと敗北が始まるシーズン.さながら風車に戦いを挑むドン・
キホーテの如く.

タイヤ交換やら1週延ばした実家の農機具のオイル交換やら、あれもこれもてんこ盛りだけが飛ばして行くぞ.

「病み上がり」という言葉に甘えて手短に.



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前回からの文化活動
“濁り水”
 日明恩 著

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東京消防庁シリーズ第4弾.根幹はミステリの体なのだけれど、二転三転するような複雑なプロットではなく、肉をそぎ落とすとよく言えばシンプル、悪く言えばよくある一本道のエピソードといったところ.そこにボリュームアップとして貼り付けられた消防士としての日常の数々の小ネタは面白いし造詣も深まる.
「ただし」があって.
これはシリーズ共通の構造上仕方が無いのだけれど、主人公の消防士が語り部の完全一人称視点かつ口語文体なので、いかんせん「文字」が多い.なのでプロット自体はシンプルなのに紙数が増えてしまう.ボリューミーながらいまいち話に深みがないなぁと感じるのはその所為だと思う.
日明作品の別シリーズはこういう形態ではないので、本作でこの作家を評価されたら勿体ないと思う.

今回のウィキ:パンジャンドラム
あるクラスタの男の子はこういうのが好きすぎて仕方ない(私は違う).
  ウィキペディアリンク:パンジャンドラム

今回のながら:“転がる岩、君に朝が降る” / ASIAN KUNG-FU GENERATION
PVの後藤氏、痩せてる.
ようつべではこちら

今回の絵:花買いましてん Vol.427 “白フリージア”
撮影日:20242/01/04

No.1698 不覚にもコロってしまうの巻 03/04/2024
 

“Unexpectedly, the volume is corroded.”……そうじゃないよDeepL.

「罹患しない側」の世界に残っている……という選民意識のようなものに浸っていたのが油断に繋がったのか.

3/1(金) コンタクトレンズ度数変更/ちょっと悪寒
3/2(土) 在宅勤務/倦怠感・微熱
3/3(日) 終日就寝/体温38℃・夕方キット判定陽性
3/4(月) 体温36.5℃/発熱外来受診・医師コロナ判定・風邪薬処方
3/5(火) 体温37.5℃/全休→午後から在宅勤務
3/6(水) 終日在宅勤務
3/7(木) キット判定陰性/終日在宅勤務
3/8(金) リアル出社

業務上、絶対休めない月曜に仕事休んだのは7年ぶりくらい.
真面目にワクチン接種(フル参戦で5回)していたのが功を奏したのか、かなり軽症で済んだ気がする.

ただ自分でドリップした珈琲の味がおかしい.コンビニ珈琲の味は変わってないのが謎.
歯磨き粉は普段よりミンティーで、生魚は咀嚼終盤でその魚本来の風味が2つ先の交差点を横切っていく…そんな感じ.

特定の風味が欠落して渋みが残る.昔流行った「グライコ」で喩えるのがベストかも.

※2024/3/10時点


Rev.0



前回からの文化活動
なし


今回のウィキ:感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律
長い…
  ウィキペディアリンク:感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律

今回のながら:なし

今回の絵:抗原検査キット
インフルとコロナ、どちらも判定できるやつ.2セット入り4000円.
発熱外来でこの写真見せたら、うちで使ってるのと同じだと言われて検査スキップ.解熱剤と風邪薬一式で1980円なり.

No.1697 “The catcher of the cold” 02/25/2024
 
経験則的に、口腔の不具合は結構身体の不調を示すバロメータになっている気がする.
口内炎は最たる例だけれど、頬(内頬)が腫れぼったかったり、食べ物が美味しく無かったり、なんとなく喉が痛かったり……というときは、大抵どこか(内蔵のどれか若しくは幾つか)の具合が「いつもとちがう」のだ.
あるいはその更に前段として「風邪」という語彙的に万能なものが居座っている可能背も大きい.

というわけでこれを理由に早々と床に入ります.

パーカー羽織っただけでクルマ拭いてたのがマズかったかも.



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前回からの文化活動
“月下のサクラ”
 柚月裕子 著
“Motor Fan illustrated vol.209
 小さなクルマ”

 月刊 Motor Fan 別冊
“みちかとまり 第2巻”
 田島列島 作
“スーパーカブ 第9巻”
 トネ・コーケン 原作/蟹丹 画

 

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前回の次作.次作が出れば「シリーズ」として位置づけられる.
前作でアレコレあった結果、本作の主人公は「警察官」になる.ただしよくある「刑事」ではないところに本作の上手さが.ヒロインおにょうなタイプは苦手だけれど、作品としての面白さは遜色ない.ハードカバーでもまだ世に出ていないけれど、おそらく次作も早晩登場すると見た.
ひとつ蛇足を咥えると、「ヒロイン」=「主人公」である.

不定期購入のクルマ雑誌は「ミニカー」が特集.といっても国内ばかりではないので日本で言うところの「軽自動車」だけではない.
サイズ変更だの排気量変更だの、業界と国が絡んだ変遷が紐解かれているのは興味深い部分だった.

続く漫画2作は今回でやめようと決定.
田島作品はファンタジーという設定がそもそも足枷になっているような気がしてならない.日常を描かせたらあずまきよひこと並ぶ(作風は全く違うけれど)くらいだと思っているけれど、その「ファンタジー」という設定にご本人も戸惑って悩んでいるのではないか?という余計なお世話をどうしても抱きたくなる、既存作品と比べると「んんん…」と唸る感じ.なので次巻は敬遠.

山梨舞台のバイク漫画も、主人公がカブだけではなく中型にも手を出してしまったので、よい感じの「縛り」がなくなってしまい残念な空気が.ゆえに今回で購入は打ち止めとすることに.


今回のウィキ:富裕層
単なる“金持ち”くらいにしか思っていなかったけれど、ちゃんと定義がある.
“HNWI”(High-net-worth individuals)とか“UHNWI”(Ultra-HNWI)という英語略表記も覚えた.
  ウィキペディアリンク:富裕層

今回のながら:“どんないいこと” / 高橋幸宏
幸宏さんの声色がまぁよく合うこと!
SMAP版になにか絡んでいるのかと思ったけど、特に関係なさそう.
ようつべではこちら

今回の絵:館山駅を東京方面最初の踏切から眺める
左手に見えるのは4時間後に乗る電車.朝、新宿で馬鹿をやらなければ、アレに乗って午前中ココに到着していた筈の電車.1日一往復なので留まって待ってるのだ.

No.1696 “The view from the train window” 02/18/2024
 
悲願だった「千葉側から東京湾を眺める」という目的を達成した土曜日.電車に揺られるだけの筈だったのだが、リアル出勤時と同程度の15000歩ほど歩いた.この歩数にはやや不本意な事情が絡むのだが.



房総半島を下から廻りたい……という思いはかなり昔からあって、それなら一度だけ出張で赴いた鴨川を目的地に据えてみたらどうかと思ったのが木曜日.金曜の晩にネットで諸々調べ、電車の本数の少なさに落胆しつつあれこれ逡巡した結果、

・内房線の特急で新宿から館山まで
・内房線の各停で館山から鴨川まで
・外房線の特急で鴨川から東京まで

というルートを策定.

そして当日の朝、「20分前行動」が勢い余り、ホームへの階段を上りながら「これじゃないんだけど」と半分は理解しつつ「なんかラッキーかも」とタイミングの良さと衝動に押し切られて飛び乗ってしまったのが、本来乗るべき内房線の一本前に同じホームから出発する「外房線」の鴨川行きだった.

これで半分予定が詰んだ.

左回りが右回りになってしまっただけでは済まないことは、新宿から秋葉原に到着するまでに理解できていた.右手に東京湾とその対岸を見ながら目的を果たして館山までとにかく到着したら、ダイヤに任せて鴨川まで北上し、地魚でも食べて手近な特急で都内に戻れば夕方には帰宅できるだろうという算段だったのだが.

逆回りになったことによって、館山から新宿までの特急に選択の余地がなくなった.これにより鴨川で1時間、館山で4時間を潰さなければならない.そもそもその土地での観光が目的ではないので、「電車待ち」の時間をどう潰すかといえば「街を歩いて駅で待つ」しかない.実際9時半に到着した鴨川では海岸まで30分ほど歩いた後は11時まで館山行きの電車を待ち、館山では特急入線までの4時間のうち2時間食事と散策で街を歩き、残りの2時間はトイレがあるラッチ内(改札内)で待った.

犬吠や銚子のように、もう少し何かあると思っていた館山.失礼な物言いだが、徒歩でなんとかなる範囲には何もなかった.ただいたずらに大きいイオンモールがあるだけだった.

それでも悔いは全くない.
「千葉側から東京湾を眺める」という本来の目的が達成できたので、それだけで十分に満足.
曇天だったのが少々残念ではあったけれど.



Rev.0



前回からの文化活動
“朽ちないサクラ”
 柚月裕子 著

※書籍類のリンク先で展開するサービスにおいて、個人的なアフィリエイトは行っておりません.

判事シリーズでメジャーな柚月作品.この「サクラ」シリーズの最新巻が気になり、読むなら初作からだろうということでAmazonに発注した直後、書店に重版分が平積みに.
たしか「盤上の向日葵」と「慈雨」が既読で作風が気に入っていたため、ハズレを引くことはないだろうと読み始めた本作.予想通り読み始めからすーっと没入し、後半からグングンページをめくる速度がまして無事に読了.
絲山作品のような上質な比喩がディテールを補足するするような描写はないけれど、登場人物も多すぎず、語り部のスイッチにも無理がなく、刑事物ながら最後まで心地よく読めた.
ヒロインが警察勤務ながら刑事ではないという設定も新鮮.ともすると相場英雄作品の女性版のような作家になっていくのでは?と期待.

今回のウィキ:内房線
というわけで.
  ウィキペディアリンク:内房線

今回のながら:“Star Guitar” / The Chemical Brothers
電車で車窓といえば、もうこれ以外にない.
ようつべではこちら

今回の絵:出発には朝日がよく似合う
この約30分後、乗り込む電車を間違える事になるのだが.

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