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ミネソタのたまご売り

日付はあれど日記にあらず 海馬のおもむくまま つれづれなる生存証明(自己顕示欲のはけ口ともいう)

※10日以上連続して沈黙が続いた場合は私の身に何かあったということで後のこと宜しく.


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No.1384 秋本番は遠からじ 09/17/2017
シャインマスカットの収穫が一通り終わって、畑の草取りが少し楽になった.胸元辺りまでぶら下がっているブドウの房をよけながら草刈り機を走らせるのは、正直なところ体勢的に結構しんどいのだった.中学生くらいのたっぱであれば楽ちんなのだけれど.

今年の収穫量は概ね300kgくらいだったらしい.枝振りも安定して、樹齢からすれば人間で言うところの“働き盛り”くらいかもしれない.
父は楽しみながらやっているけれど、遅かれ早かれ通年行う農作業のサイクルを維持することは困難になる.仮に私が定年まで勤務してバトンタッチしようとしても、時間軸に沿って線を引けばリレーゾーンである糊代期間はない.
週末実家に出向くだけでなんとかなるものでもなく、恐らく数年の空白の期間ができてしまうと思う.息災であることと、現役で農作業に従事できるということは異なる.

それを生業にしているわけではなく、あくまでも趣味の一環なので義理立てして引き継ぐ必要はない.しかし侃々諤々言い合いながら足場に使う鉄パイプで棚を拡張してきたことを思うと、途絶えさせてしまうのも口惜しい気がする.

さて、どうするかね.

--- 前回からの文化活動 ---

“細胞異植”
 仙川 環 著

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鉄道ミステリィの大御所?西村某氏の比ではないとはいえ、相変わらず読点が不自然に多い状況が続いている.版元関係無くその傾向にあるので、やはり仙川氏自身がそういう傾向にあるのか.
十八番の医学系ミステリィかと思いきや、どうでもいい部分のディテールがくどかったり、目黒にいるはずの主人公がすずかけ台に向かうのに中央林間で乗り換えて田園都市線で40分弱揺られたり(※)と、“やっぱり何か違う”…という気持ち悪さというか、著者に対する不安がふつふつと湧いてくる.3年前に刊行されたハードカヴァからの改題改変文庫落ちだけれど、その頃からスランプだったのか?

※これは多分編集さんのミスかと思う.乗車時間もさることながら三軒茶屋や長津田で乗り換えるケースをわざわざ説明しているので、“中央林間行きの各駅停車に乗り換えて云々”という記述なら辻褄が合う.


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今回のウィキ:小麦粉
強力・中力・薄力…と、どうやって分けるのだろう?品種で大体決まるものなのか?
だとしたら、収穫時の出来具合によってばらつきがあったりしないのだろうか?

 ウィキペディアリンク:小麦粉


今回のながら:“声飛行” / Gutevolk
元はといえば、細野晴臣氏のレーベル“Strange Flowers”に収録されていた“Musical balloon”を探していた際に遭遇.プログレなのかエレクトロニカなのか、どう形容すればいいか解らないけど聴き心地よい.

 Youtubeではこちらから.


今回の絵:梅シロップ(オンザロック)
友人にあげた豊後梅がシロップになって届いた.ステアする前の沈殿した状態が好き.

No.1383 遅咲き中二病がもたらすもの 09/10/2017
「捜し物が見つけにくいものかどうかなんて、見つかってみて初めてわかることではないか!」などと、陽水御大の歌詞にケチをつけていた.あの頃がピークだっただろうか.例えば“小さいから見つけにくい”というように素直に言葉を解釈すればいいものを、斜め上を行くだけでは飽き足らずに“斜め上から見下ろす”のがデフォルトだった当時.
自分の場合は3年くらい遅れて罹患して、高校時代の3年間は全く回復の兆しがみえなかったような気がする.中学の頃は自分を隠すことに懸命だったから、中二病どころではなかった.件の歌を斉藤由貴が唄っていた頃だから、やはりそのくらいの時代だったと思う.

ミドルティーンの入り口辺りで、“ライ麦畑”だの“桃尻娘”だのを読んでしまったのが発症のトリガだと思う.でもそれは悪いことではなくて、プリプリが唄うところの“Diamonds”のようなものだ.



“桃尻娘”といえば、講談社文庫の紙が藁半紙のように変色してしまったので、人生後半用保存版として調達しようと思い立った.ところが、あろうことかあんな名作が絶版に.厳密に言えば電子書籍では残っているけれど、それじゃダメなのだ.後に高野文子を知ることになったあの表紙は妥協して、ポプラ社から再販されたものがあるかと思いきや、こちらも新品は販売なし.

ともあれ、遅い中二病はピーターパンシンドロームを拗らせるきっかけとなり、結果ろくな大人を作らないということを身を以て証明した.骨身を削ってのQ.E.D.である.(←こう書き加えたりするのは後遺症)


--- 前回からの文化活動 ---

“森は知っている”
 吉田 修一 著

“響 〜小説家になる方法〜 第1巻”
“響 〜小説家になる方法〜 第2巻”
“響 〜小説家になる方法〜 第3巻”
“響 〜小説家になる方法〜 第4巻”
“響 〜小説家になる方法〜 第5巻”
“響 〜小説家になる方法〜 第6巻”
“響 〜小説家になる方法〜 第7巻”
 柳本 光晴 作

“パッセンジャー”
 レンタル

“ファイアボール 全13話”
“ファイアボール チャーミング 全13話”
 YouTube ディズニー公式チャンネル

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吉田修一作品は大別すると2系統あると思う.1つは“怒り”や“悪人”、“さよなら渓谷”といった硬派・シリアス系.もう一つは“横道世之介”
や“平成猿蟹合戦”などの若干柔らかなエンタメ系.タイトルからは判断しがたいけれど本作は後者のカテゴリ.
漫画“スプリガン”を彷彿させる設定は面白かったし、少々上手いこといきすぎる部分はあるもののそれはエンタメ系として必然であり、いたずらに非現実的ではない.
ただ佳境のいちばんいいところでそれが覆される.結末に迷って焦ったのか編集上の都合なのか、3回転半くらいひっくり返って予想とは異なる結末を迎える.そうするしかなかったのかなぁ…と.
早晩、誰かが脚本書いて映像化しそうだけど.

§

2巻まで読んだところでiTunesの残高がなくなり、どこかで割引キャンペーンが始まるのを待たずにして等価でiTunesCardを購入し、残り5冊を一気に読み干さざるを得なかった個人的に経済的な問題作.
表紙の絵にだまされてはいけない.大人し系文学メガネっ娘女子高生の話だと思ったら大間違いだ.
いわゆる“超越した才能の持ち主とその仲間たち”が織りなすストーリーではあるけれど、文壇という設定と各々一癖ある“仲間たち”の関係の絡め方が見事!
副題に“小説家になる方法”とあるけれど、実際は“小説家になることを諦める方法”として有益かもしれない.
読了後書店に並ぶ文芸書を眺めてみたら、これまでとは違った感じに映るようになるくらいにはインパクトがある.

§

孤独に耐えられずに大罪を犯した男の話…でいいのか?
劇場で観ていたとしても“金返せ!”とは言わないくらいの内容とはいえ、結構ざっくりで突っ込みどころは敢えて探すまでもなく多い.
唯一得たことといえば、どこかで読んだ“無重力空間で液体の中に入ると危険”という内容.リンク先の予告にも含まれている.
…あぁ思い出した!幸村誠の“PLANETES”だった.あのNHKアニメ版だったか、原作のコミックだったかに、おなじようなシーンがあった気がする.

§

OVAの巻末オマケ映像、ったとえば“タチコマな日々”のような1話数分のショートショート.
かなり前の作品で、しかも日本語.そして何故にディズニー?
存在は全く知らなかった.笑える人と笑えない人で二極化しそう.


Rev.0


今回のウィキ:ホイップクリーム
植物性油脂のいわゆる“非生クリーム”はちょっと苦手だけれど、乳製品アレルギーの方にクリーム感を味わってもらえるという大役を果たしていることに気づく.

 ウィキペディアリンク:ホイップクリーム


今回のながら:“Bonne Nuit Minouche” / コシ ミハル
細野さんリミックスで.
個人的には土曜の晩の唄だけれど、日曜にも聴く.
StrangeFlowersで初めて聴いてゾクッとしてから15年か!

 Youtubeではこちらから.


今回の絵:花買いましてん Vol.298 “後半出発”
まだ少し暑いかなと思った9月月初に購入.翌日先端が茶色に…orz

No.1382 お茶濁しからはじまる長月 09/03/2017
別に全国紙を発行している某新聞社に気に入られているわけではなく、単に母集団が少ないのだろうけれど、アンケートの類で回答した内容が紙面に載ることが時々ある.メディアは週刊誌だったり休日版の新聞だったり.呼称は“東京都 ○○歳 男性”だったり“会社員 ○○歳 男性”だったり.いずれにしても「あ、これはあの時のアレだ」と初見で気づく.自分が答えた内容だから当たり前だ.

ただ雑誌の場合は編集上の手が入る割合が多く、ベクトルが自分の回答とは微妙に変わっていることもある.もっとも曲解されたことはないので、一番主張したいところを回答で上手く表現できなかった自分の所為だ.どの単語をカットされるかで、全体の意味が様々な方向に変わるものなのだと、当たり前のことながら実感する.ごくたまにだけれど.




【間近で見る打ち上げ花火 その1】
【間近で見る打ち上げ花火 その2】
【間近で見る打ち上げ花火 その3】
いずれもYoutubeより.大元のネタはGIGAZINEさんだったか.
まさかこういう視点から打ち上げ花火を見られる日が来るとは思ってもいなかった.下からでもなく横からでもなく“中から”である.ここで“花火の中心で玉屋(鍵屋)と叫ぶ”というネタを思いついたのだが、親父ギャグはほどほどにしなければいけない.
蛇足だが【〜その1】のBGMである“TIME TO SAY GOODBYE”は、サラ・ブライトマンによるソロバージョンが最高.アンドレア某とのバージョンが殆どなので、Youtubeでは見つけにくい.

【タイムラプスで見る皆既日食】
NASAの“Astronomy Picture of the Day”より.
どこぞの大統領が肉眼で見ようとして注意されたらしいが、そのむかし日本にも似たようなことしそうなタイプの偉い人がいたような気がする.

【利便性の代償】
定期購読はやめてしまったけれど、技術系に造詣が深いライターのコラム.考えさせられる.



--- 前回からの文化活動 ---

“夜または夜の深い夜”
 桐野 夏生 著

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メディアや表現の方法こそ異なるけれど、桐野作品のツボは西原理恵子画伯のそれと、根底に相通じるものがあるように思える.
引きずり込みはしないけれど、痛いところを掴んで離さないような.限りなく一気読みに近い状況で読了.


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今回のウィキ:道の駅
第三セクター運営だけあって、各々の施設の管理状況(有り体に言えば“やる気”だな)には大きな差がある感じ.存在はとても有り難いけれど.

 ウィキペディアリンク:道の駅


今回のながら:“Diamonds” / プリンセス プリンセス
夏と秋の狭間はこれだ.
かなり巻きっぽいテンポなので、アンコールのトリの1曲だったかも.しかもラストライブなら、そういう曲順もありだったかな、と.
メンバー皆、実にいい顔している.

 Youtubeではこちらから.


今回の絵:シャインマスカット2017
市場用1箱は7房NET5kgなので、ここから10粒ほどは切り落とす.大きすぎても規格外扱いで、引き取ってもらえないらしい.

No.1381 最小公倍数 08/27/2017
心と時間にゆとりがあるときには、近所のコンビニかドラッグストアくらいなら下駄を履いて徒歩で出かける.
アスファルトで桐の歯が減ってしまうのを抑えたいため、カランコロンではなくペタコンペタコンと歩みを進める様については以前書いた.

さすがにたっぷり買い物をした時は別として、アイス1ヶとか弁当1つくらいなら、なりに任せて手を振って歩く.振り子の周期は支点から質量までの距離に基づくので、往路と違って復路は両手足がシンクロしない.
厳密に言えば何回目かに1回はシンクロする.そこが心地よいのに、普通の大人は袋をぶら下げた手を文字通り大人しくさせておくらしい.リズミカルな下駄の音に敢えて逆らう腕の動きがピタッと合うとき、ダイヤル式金庫のロックが外れるときのような係合感がシュッと湧いてくるのに.

どうせ話しても解ってもらえそうにないので、これは「アメリが豆の樽に手を突っ込むようなものだ」と思うことにしている.
…という喩えを書いたところで、一体何人わかってくれるのか?


下駄と言えば、浴衣に下駄履きの女性が明るいうちからバス停で立っている姿は、その日どこかで花火大会があるサイン.たぶん肝心の花火が始まる頃には、帯が随分下がってしまっているのだろうけど、それを直せる直せない以前に自覚していない場合は少々痛々しい.待ち合わせ場所にいる相方が、気の利いた噺家か茶道家ならさりげなく教えてあげるかもしれないが.

むしろ無理に浴衣をまとわなくても、マキシ丈のワンピースに下駄を引っかける組み合わせも粋だと思う.そして不思議と夕立に濡れた地面や草の青さにマッチしたりする.これは条件がなかなか合わないので、最大公約数とでもいうべきか.


--- 前回からの文化活動 ---

“アンダーカバー”
 真保 裕一 著

“ヒル 第1巻”
“ヒル 第2巻”
“ヒル 第3巻”
“ヒル 第4巻”
“ヒル 最終巻”
 今井 大輔 作

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ツタヤンで偶然発見し、ようやく読了.超巨編というわけではなくて、単に帰宅時間が遅い日が多く、ベッドの中で頁が進まなかっただけだけれど.

海外がらみなので手に取った瞬間はどうしようかと逡巡したけれど、背表紙の粗筋で短編や連作ではないことが解った.海外を舞台にした“アマルフィ”も面白かったし、“ホワイトアウト”の著者でもあるだけに安心して購入.

ユーロポールの刑事・元TVリポータの女性・元ベンチャー企業家の3視点が昇り龍の如く絡み合う展開.佳境がやや駆け足気味かという感じだけれど、しっかりノベルダイブできれば丁度いいアップテンポ感だと思う.読み方が細切れすぎで、少々勿体なかったと反省.

§

“クロエの流儀”で知った作者の前々作(前作は多分“古都こと”だと思う).
着想がリアルすぎて、ふと自宅の玄関ドアを見やったりしたけれど、すぐにその雰囲気にも慣れて.
少々グロいかな…という描写は本作までのようで安心.


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今回のウィキ:単気筒エンジン
吸気→圧縮→爆発→排気の1サイクルをを720°(=ピストン2往復=シャフト2回転)で行う4サイクルの場合、吸気〜圧縮までの工程をどこのエネルギーで行うのか(多気筒ならば他のシリンダで生じた爆発(膨張)行程の力が使える)長いこと疑問に浮かんでは消え…を繰り返していた.特に最近原付スクータは4サイクルなので.
やはりフライホイールの質量でまかなうのか.よくよく考えてみれば、それしかないものな.

 ウィキペディアリンク:単気筒エンジン


今回のながら:“Turn It Into Love” / Kylie Minogue
ギラギラ暑苦しいけど、それゆえに夏らしい気がする.
日本では“あみん”…じゃなかった“Wink”がカヴァー.

 Youtubeではこちらから.


今回の絵:やってみたら意外とつまらなかった
USBインタフェースを備えたボタン電池駆動気温ロガーが安価だったので、出窓の温度がどれくらいになるのか購入して試してみた.
データ記録のインターバルは任意に設定できて、このときは10分毎に.細かすぎてX軸のラベルは埋もれているけれど.
長雨続きから一転して酷暑となった日の昼がピークで39.1℃に.
直射日光は当てていないし、太陽が南中に達するときには日陰なので、思ったほど暑くないのか…と.
ただしアルミサッシの枠は非常に暑い.

No.1380 夏終わり 08/19/2017
山の日のおかげで表向き10連休となった夏休みはまもなく終了.「表向き」と敢えて表記したのは、最後の2日間が自分の中では「普通の土日」だから.現実に戻るためのリハビリ期間、あるいは心の準備期間とでもいうべきか.

例えば正味3日間のOFF日があったとして、それを丸々使えたのは20代までだった気がする.今なら特例扱いになるような時間外勤務をしていても、ヘラヘラしながら同僚と帰りがけに日付跨ぎで焼き肉食べたりできた頃だ.もちろん当時も労働時間協定はあったけれど、○時間以上が連続△ヶ月続いたら臨時健康診断うけないとダメとか、□時間超過だった翌月は☆時間まで…といった緩い内容だった(と思う).
30代になると3日目はお疲れ休みにしたい…というノリから始まって、ほどなく「最終日はやむを得ない場合を除き安息日」という位置づけになる.

もともとお世辞にもアクティブなライフスタイルではないけれど、要は仕事の内容やボリュームが変わってON/OFFのギャップが大きくなったので、相応の調整しろが必要になってきたということ.
目一杯OFFを満喫してフル充電でONに挑む人もいるだろう.前述のように昔は自分もそうだった.ただ今の場合は9割弱の充電にしておいて、残りの時間は充電器を冷ますことに充てるのだ.20代の頃に比べて充電器が冷めにくくなったのかもしれない(これは自分で書いていて非常に危険な比喩だと思う.まぁメンタル的にいろいろと…(^^ゞ).



休み後半の最後には、2回目の帰省(帰省と言う言葉が適当かどうか怪しい)で車を飛ばした.これは当初から予定していたことで、目的は畑の草刈り.これだけは待ってくれない.ただ前回作業したのが13日なので、その後5日間でどれだけ伸びるのか?

今年の不純な天候を鑑みて、あわよくばパスできるのではないかと怠惰な気持ちが浮かぶ.しかし考えてみると次の週末(26日)は、どうしても休日出勤をしないと仕事が回らないことが解っている.そこに目を背けきれなかったこともあるけれど、父から送ってもらった畑の画像を観て(こういうことが今までできなかった.デジカメで撮影してパソコンに移してメールに添付して送信…という面倒なプロトコルに従うような父ではないので、ガラケー→iPhone移行でなんとか実現)、あっさり観念した.

ちなみに曇天+雨の5日間で雑草はこの程度育つ.
  ・8月13日草刈り後
  ・8月18日草刈り前
※2回目の作業前後に撮影したのでタイトルは嘘になるけれど、草刈り後の状態は毎回同じなので比較対象としては問題なし.

というわけで2回目の帰省は、畑3枚の草刈りと父iPhoneの連絡先アイコンが行方不明になった件のリカバリで終了.母屋の清掃は試験的に敢えて行わず帰京してみた.手土産と引き換えに、畑から育ちすぎのオクラを3本ばかし失敬する.


--- 前回からの文化活動 ---

“逃げるは恥だが役に立つ(全話)”
 @レンタル

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CATVの線は来ているけれどプレステのゲームとメディアの再生にしか使わない.まともに全話観たTVドラマは、“結婚できない男”以来か.あのときもほとぼりが冷めた頃にダーっと借りてダーッと観たのだった.

俳優としての星野源は“箱入り息子の恋”で目にしていたけれど、今回似たような役柄でどうだったか?と問われても返事に窮する程度に忘れている.なので演技はすんなり受け入れられた.
新垣嬢(嬢か?)は可も無く不可も無く.強いて挙げるなら1話のノースリーブ姿がよかったなぁ…と.でも単にファッションとしてのノースリーブが意匠的に好きなだけで、それを身にまとっているのが新垣結衣でなければならない、ということはなくて.確かに目がクリクリして可愛らしいけど、柴咲コウだとか菅野美穂だとか真木よう子だとか広末涼子のように、一瞬軽く息を呑むような要素は無し.単に若すぎるだけではないか?という客観的な分析もできる.そして比較対象として4名も例に挙げて外連味かもす必要なし.

概ね原作に忠実であり、当時あれほど話題になっただけのことはあると思うけれど、良くも悪くもTVオンエア向けとしての作りではある.
ヒロイン「みくり」の実家が世田谷の奥沢だったり(これはやっかみ)、土曜のAMに横浜界隈から山梨に向かって中央道でスイスイ葡萄狩りに行ってしまったり、“勝沼”のイントネーションが“つ”にアクセントあったりと、重箱の隅をつつく程度の「???」はある.とはいえ、物語も佳境にはいると“めぞん一刻”のそれと似たような空気が漂って、図らずも鼻の奥がツンとすること二度三度.これは久々に当たりのTVドラマだった.
(つか“久々に”といえるほど観てないだろうが)



Rev.0
Rev.1 ギリシア数字の半角・全角を修正、その他細部訂正.


今回のウィキ:エンジンブレーキ
最近はエンブレ動作時に燃料カットされるのでした.
アクセル開度からして、アイドリング時と同じ量のガソリンが最低限燃やされているのかと思ってた.
 ウィキペディアリンク:エンジンブレーキ


今回のながら:“MOTOR DRIVE” / REBECCA
声量と歌唱力と、そしてそれを上手くいかせるメロディラインと歌詞と.
素晴らしいバンドだったなぁ.
 Youtubeではこちらから.


今回の絵:セサミの花
月9ドラマのタイトルを気取ってみた.ちなみにオクラの花は黄色です.

No.1379 シーソーぎったん 08/16/2017
掲題、連休が半分終わるときの個人的慣用句.

片付けの嫌いな小さな子供が(たいていは男の子なのだけれど)、ブルドーザの真似をしてミニカーやらブロックやら、その他諸々散らかしたオモチャをガーッと1カ所に押しやるが如く、仕事上の厄介事をあれこれみんな休み明けに追いやって突入した盆休みも半分終了.
いかりや長助のかけ声とともに再開する“全員集合”の後半が予想以上に早く終わってしまうのと同じように、下りに傾いたシーソーの上は否応なくその歩みが早くなる.

恥ずかしながら、連休初日の祝日が何の日か本当に知らなかった.思わずTweetもしたけれど、働き過ぎな日本人の為に“空の日”とか“大地の日”とかも設けてほしいものだ.
洗濯機を2回ほど回して、夜にはいつもの週末の如く一路実家へ.釈迦堂のような小さなPAは満車ではないか?という心配もなんとか杞憂に終わる.

朝の5時前から興奮して走り回る子供らの声で覚醒した翌12日.曇天の予報に畑の草取りもさほど暑くなかろうと安心していたら、盆地だけは雲が切れて予想外のカンカン照り.
林檎畑→梨畑までは草の丈こそ長かったものの、2代目草刈機の勝手のよさでサクッと攻略.しかし3枚目の葡萄・野菜畑でバテた.先月のジベ処理後、順調に育っているシャインマスカットの房は既に胸元ぐらいに位置し、それに頭をぶつけぬよう、腰を屈めて機械を操作しながら「早く冬が来ればいいのに」と本気で考えた.


父パソの窓10にアプデをかましながら洗濯機を回し、掃除機がけは翌日に回そうと早々に決めて一路八ヶ岳界隈へ.途中の境川PAでランチタイムとしたけれど、食堂は運営している企業の差が歴然と現れていて色々ガッカリする.
長坂ICからポイント1のカフェまでは予想外に早く着いてしまい、カーナビの優秀さに関心.評判のネルドリップをオーダしてまもなく降り始めた雨.屋根から軒に落ちる雨だれは線になって、たちまちバケツをひっくり返したような本降りへと変わる.

雨滴の攻撃に飛ぶのを諦めて草にとまったアキアカネを眺め、頁が進まない文庫に目を落とし、ネルドリップを啜り、その後のアキアカネの所在を確かめ、再び文庫に目を落とし、口当たりがよくて飲みきってしまったネルドリップのおかわりを頼み、雨だれの線がモールス信号くらいになった頃、待ち合わせさんにメッセージを打つ.そして既に同じ店内にいたという事実が数秒後に判明.いやはや世間は狭い(慣用句の使い方に誤りがあります).
オフラインでのリアルなやりとりは5年ぶりかつ2回目だから…というのは言い訳…になるだろうか.私の人覚えの悪さには定評がある.たぶん人の特徴を記憶する部分が揮発性なんだと思う.

いままで一度もしっかり見たことのなかった星回り.どういう仕組みでどういう解釈ができるのか、そこが気になって質疑を交えつつ先生の講釈を拝聴.想像以上に学術的だったことに驚きつつ、下調べの際に眺めてきたWebの内容が、かなり俗っぽくチープだったことに気づく(それはそれで需要があるのだろうけれど).


全く関係ないけれど、自分が最近…というよりここ数年の間、あらゆるコミュニケーションにおいて“文字”に依存しすぎているということを痛感する.LINEもFacebookもやっていないけれど、仕事の上で特定の相手と交わす事案以外、対外的なやりとりは公私共々殆どメールで済ませている.その弊害が面と向かってのコミュニケーションにおいて如実に表れているのが自覚できる.
相手の目を見て離しづらくなっているのもよろしくない傾向.就活時代の素行が演技だったとすれば、くさいながらも名役者だったと思う.「昔から裏表はないように見えましたが、実際はメビウスの輪のような子供でしたね」と、母が息災だったらばこう言うだろう.たぶん1回ひねりではなく120度づつ3回ひねったような輪なのだ.


おそらくマスタも他のお客さんも含め、地元で生まれ育ったのは私だけではなかろうか…という、そこだけぽっかり山梨ではないような不思議なカフェ(その雰囲気は行けば合点がいくとは思うけど敢えて場所は伏せます)を後にして、ダメ元でポイント2の川上村へ向かう.毎年恒例ペルセウス流星群の極大日なのだけれど、天気は相変わらずぐずついたまま.


カーナビは一度須玉に戻って信州峠を越えろという酔狂なルートを提案してきたので、サクッと無視して野辺山側からのアプローチにする.
普段は帰路になる行程を逆に辿るのだけれど、こんなに長い距離を走っただろうかと疑問に思うほど、長野県内の道のりは長かった.見慣れたポイント2に到着して、やっぱりそこそこの距離を走っていたのだと納得.ついでにレタス畑に出入りするトラクタから剥がれ落ちた肥沃な土と雨水による泥はねで、白い車が砂漠仕様にカモフラージュされていることに気づくのは、それから12時間くらい後のこと.

何か違う…という違和感の原因は、去年と車が違うからかもしれない.
毎年同じ場所に車を止めて(路駐だけど)、暗闇の中で周囲を見回しても何か違う.レタス畑はレタス畑のままだし、傍らの用水路も畑に降りる砂利道も何も変わっていないけれど、たぶん車内が広くなった所為で「ぽつねん感」が無いのだ.
雨が降っていなければ、車から降りて虫の声を耳にするだけで、いつもの場所にやってきたという充足感が得られただろう.両側と背後を山に阻まれた谷間で、すーっと伸びる下り坂とさほど広くない空を眺めて、ああやっぱりここだよなぁと思えただろう.外に出られなくても狭い車内で息を潜めていれば、雨降りなりの静寂が得られたはず…というかこれまでは得られてきた.でも今年はそれがない.

収まるべきところに収まれず、阻まれて押し戻されたような不快感.果たして来年以降、慣れることはできるだろうかと思いつつ、そそくさとポイント3へ向かうべく元来た道を戻る.もちろん泥はねコーティングの上塗りサービスには気づいていない.


その代わりとてつもなく空腹であることに気づいたけれど、その時間に営業している飲食店を道すがら見つけられず、毎回使うコンビニでお弁当を購入.どうせ天気も悪いのだからと開き直って、恩田陸ではないけれど夜のピクニックを楽しむことに.

ところがどっこい、到着したポイント3ではなんと星空が見える.唐揚げ弁当なんかほおばっている場合ではないのだけれど、そこは食いしん坊クラブ四十路部門メンバーなので、慌ててかき込んで車外へ.
曇ってこそいたけれど、この時点で全天の8割くらいは星が見える.天の川も見える(気がした).コンタクトレンズでは乱視が矯正しきれていないことに気づき、慌てて車に戻って眼鏡にチェンジ.何年ぶりかの星、そして早速目に入った1つめの流星.
カーゴに未使用のディレクターズチェアがあることを思いだし、早速引っ張り出してまったり眺める.2つめ、人工衛星、飛行機、飛行機、3つめ…浅く腰掛けると首が痛い.ならばとサマーベッドを引っ張り出して(なぜ最初からそうしない?)、本格的な仰向け状態で探索・鑑賞モードに.

雲は少しずつ増えているけれど、空が見えている部分はまだまだ十分広い.そして4つめ.むしろ高原ゆえのガスが漂って一時的に見えなくなることがしばしば.ガス越しに霞んだけど大きな5つめ.しかしそれも味の内.風は常に戦いでいるので暫く待てばガスも次第に流れ、隠れていた星があちこちからしれっとフェードインしてくる.広大なくせに奥ゆかしさを感じる大好きな光景.

次に1つ見たら帰ろうと思った瞬間、そこそこのが流れて有言実行.正味1時間も居ただろうか.海でも山でも、お気に入りの場所にはなぜか長居したくない、というへそ曲がりなのでササッと撤収.
あっという間にフル充電になったままエンブレ効かせて山を下り、須玉から双葉のSAに入って一眠り.


翌朝はそのままスマートICで下道に出て、R20を東進する.土日の夕方だったらあり得ない車の少なさ.
そして朝食をとるべく立ち寄った松屋で車降りて唖然.悪天になることは解っていたけれど洗車確定.

実家で汗を流した後、洗車をしてまた汗だくになり、Tシャツだけ着替えて母屋の掃除をしたら再び汗だくになるという要領の悪さ.迎え火を焚く頃には雨が落ちてきて梅雨戻りのような天候がスタートする.
車中泊2連チャンで疲れているはずなのだけれど眠くもならず、“父のiPhoneの連絡先をキレイにするプロジェクト”がまだ未実施だったことを思い出し慌てて作業.iOS10の設定の解りにくさ(といういか利便性を追求しすぎて裏目に出た解りにくさ)に辟易しつつ、なんとか終了.


中央道の渋滞は解っていたけれど、いつも渋滞の末尾に付く頃にはその全長が短くなっていてほとんど苦にならない程度なので、楽な気持ちで帰京.念のため釈迦堂PAで時間を潰し、22時過ぎに意気揚々と本線に入ると、あろうことか渋滞表示は2kmも伸びていた.
よってこの後、車を変えてから初の本格的渋滞に突入し、日付が変わって1時間半後にようやく帰宅することになる.
道中の車の挙動についても触れておきたいのだけれど、ダラダラ長くなりすぎたので別の機会に.



--- 前回からの文化活動 ---

“Motor Fan illustrated Vol.131
 電気仕掛けのトランスミッション”

 Motor Fan 別冊

“おひとり様物語 第7巻”
 谷川 史子 作

“AIの遺電子 第7巻”
 山田 胡瓜 作(iBooksStoreにて購入)

“ダンジョン飯 第5巻”
 九井 諒子 作(iBooksStoreにて購入)

“SING”
 @レンタル

“恋妻家宮本”
 @レンタル

※書籍類のリンク先で展開するサービスは、システムの仕様から画像クリックでアマゾンの当該頁にジャンプしますが、当方では一切アフィリエイトを行っていません.

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歯車フェチじゃなくても車好きなら是非に!と薦めたい.読み応えもあったし久々に解りやすかった.
ただ専門用語の略語が目立つのは相変わらず.もう少し素人でも解るように校正の際、閾値を下げてほしいところ.

§

前回、もう紙メディアで購入するのはやめようと思ったのにうっかり買ってしまった7巻.しかし幸いにも6巻とは打って変わって、結局最後はキャッキャウフフ!という終わりにならない、もうすこし現実的な〆になっていて◎.

§

新刊が出るインターバルが早い.週刊誌連載だから当然と言えば当然か.
後はやっぱり画力だなぁ.テーマとプロットは申し分ないだけに惜しい.

§

レシピ的頁が少なくなってなんとなく寂しい最新刊.前巻で1つの山を迎えたので、今後はストーリー重視に転向か?
できれば“ひきだしにテラリウム”のようなオムニバスも読みたい.

§

ユニバーサルのアニメはやっぱりどこか“ユニバーサル然”としていて、良くも悪くもディズニー/ピクサーとはちょっとだけ毛色が違う感じがする.
メジャなナンバも多いので、これは是非とも字幕にしてでオリジナルの音声を味わうべき.

§

三枚目役であり、自尊心が強く、灰汁も強くて、科白は過半数がモノローグ…という俳優“阿部寛”の使い方(と書くと失礼だけど)は、すっかり1つのパターンとして確立した感がある.古くは“TRICK”のシリーズに始まり、“結婚できない男”然り、“テルマエロマエ”然り、本作然り.
天海祐希の学生時代に早見あかりを起用した巧さとか、菅野美穂が相変わらず美人さんだとか、個人的にはそっちの方が琴線に.

でも、阿部寛が家を出た天海祐希を追って息子夫婦の元へ飛んでった後に続くシーンには思わず唸った.脚本も演出も俳優陣も皆いい仕事をしてる.


Rev.0
Rev.1 あちこち修正.


今回のウィキ:天ぷら
“天ぷら”の“ぷら”とは何か?という素朴な疑問から.
ちなみに個人的にはエビに限れば天ぷらよりもフライ派である.
どちらにせよ揚げ物は基本的に避けているけれど.
 ウィキペディアリンク:天ぷら


今回のながら:“STROBOLIGHTS” / SUPERCAR “HIGH VISION” より
夏は…というかこの季節はこれだ.
でもノスタルジィを感じるようになってしまったのが、ちょっと寂しい.
 Youtubeではこちらから.


今回の絵:2013年賀状より再利用

No.1378 文月葉月のお茶濁し 08/06/2017
だって暑いんですもの.
如月弥生とか文月葉月って、語呂がいいのでヅカさんの芸名に使えそうな感じ.
…そんなふうに思考がぶれる程度の暑さ.


“虫一匹いない”
作り物…しかも模型ではなく計算によるCGの世界.その昔“Unreal”というFPS(一人称視点でのシューティングゲーム)があり、後にその3D描画部分のアルゴリズムやら何やらに汎用品所為を持たせた“Unreal Engine”という製品(この手の製品を“レンダリングエンジン”といい、幾つもの製品がある)がリリースされた.これを組み込んだコンピュータで、リアルタイムに4K品質で作画されたもの.
詳細はコメントをGoogleで和訳してもらうとして、今にも小石の隙間から蟻でも出てきそうな圧巻のリアリティ.
ネタ元はGigazineさんだったか.

“十人十色”
厳密には四人四色か.
こちらもCGネタではあるけれど、民生用tねというか家庭用TVゲーム機(プレステ4Pro)ゆえ質感はガクッと下がる.
4つの異なる車ゲームソフトで、同一車種がどのように表現されているか、その差異を比べてみましょうという動画.
一部β版のソフトが混ざっているので、厳密には最終的な品質の比較になっていないけれど、各々のソフトが持っているベクトルの違い(挙動シミュレーションに重きをおくとか、レースの爽快感を重視するとか)が如実に表れている.

4種のソフト今年5月時点での最新版であり、3ヶ月も経てば既に変更されている部分もある(はず).


--- 前回からの文化活動 ---

“トラップ”
 相場 英雄 著

“服を着るならこんなふうに 第5巻”
 縞野 やえ 作

“向日葵の丘 1983年・夏”
 レンタル

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前回読了した“リバース”の前作に相当する作品.短編集だと勘違いして手を出していなかったが、限りなく長編に近い連作集だった.
設定のつじつまに限ったことだけなので、こちらを後から読んでも差し支えは無く“ああ、なるほど”というレベルであり問題は無い.
降りるべき駅を乗り過ごしそうになる程の吸引力は、相場作品だけのことはある.そういう意味では危ない.

§

第4巻を2月に購入していたけれど、ここに挙げ忘れていた.その程度といえばその程度.
おじさんは淡々と俯瞰している.

§

どこかで見たような構成と演出…であることは予告篇の中で公にされているが、それを開き直っているかどうかと判断するのは観るものに委ねられる.
ほぼ実年齢を演じる常盤貴子の容姿に違和感を感じるのは、彼女が異様に若く見えるから.
俳優は目を赤くして泣けるようになったら本物だと思う.その常盤貴子で60点、ノスタルジックな描写で10点の70点…辛口です.


Rev.0


今回のウィキ:ルサンチマン
既出だったか?
読んでもよくわからないけれど、コイサンマンとかアフリカ系の民族名とごっちゃになる頭を整理するため、記憶の上書きを.
 ウィキペディアリンク:ルサンチマン


今回のながら:“At Dawn” / Pupa "floating pupa" より
敢えて“METAFIVE”は避けた高橋幸宏ユニットから.
 Youtubeではこちらから.


今回の絵:花買いましてん Vol.297“最後は迷わずにガーベラ”
前期シーズン最後はガーベラで.もっとも1ヶ月前の画像だけれど.
今年もタイミングが合わなくて桔梗が手に入らなかったのは残念.
涼しくなったら後期再開.

No.1377 新調の夏 日本の夏 07/30/2017
勤務先には7月に1〜2日程の特別休日があり、土日と連結されて“軽く一息つけよ”的な存在になっている.何故か本社とは異なる日割りなので、お互い問い合わせの連絡から解放されるありがたい休日.ただし双方ともに休み明けには、言いたい放題投げた連絡で忙殺されるので、これもいいんだか悪いんだか.

遠くに行きたい願望や衝動もあったけれど、中2日は通院と帰省の予定が入っていたので諦める.元々インドア派な嗜好もあいまって、都心方面への外出で地味に過ごすことに.

メインの目的は長いこと懸案事項だった下駄の新調.2013年の8月、No.1139の下駄が結構くたびれているのが気になっていて.しかも歩き方の癖から歯が斜めにすり減っているため、いくら左右を入れ替えて履いても同じように右に傾いた状態ですり減っていく状況は変わらない.買おう買おうと思っていてなかなか腰が上げられなかったのは、お店が遠いということ.

それだけの理由とはいえ、下駄新調だけのために山手線の○の中に入るのは多摩地域に暮らす都民にはちとつらい.

ということで、神保町の老舗画材店を冷やかして秋葉原に入り、やや博打がかった古い規格のメモリを購入し、下町は谷中の履き物店へ歩みを進める.しかし暑い.

作業台こそあるものの、鼻緒のすげ替えはやってくれないようなので、紳士服でいうところの“つるし”の品から選ぶ.現役品とことなるのは鼻緒だけ.柄物は好きじゃないので、色味が正反対だけれどシンプルなものを選択.
歯の高さが倍になるとかなり勝手が変わる.ゆえに階段を降りるときはお気を付けなさいよ、とカクシャクとした女将さんから注意を受ける.

ちなみに料亭の板さんは、これを4ヶ月で履きつぶすらしい.

撮影時は気づかなかったが、新旧で木目の方向が異なる.どちらも真物だけれど従来品は板目、今回は柾目.柾目は地面に対して木目が鉛直なので、少しは長持ちするかもしれない.


--- 前回からの文化活動 ---

“間取りの手帳 remix”
 佐藤 和歌子 著


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これを果たして“読了”と表現すべきかどうか、しばらく悩む.
とはいえ、ISBNで管理されている以上、書籍であることに変わりはない.

Rev.0


今回のウィキ:サンボ_(牛丼店)
この黄色地に青の文字を目にすると、昔の面影が早送りの動画の如く変貌していく秋葉原界隈でも安堵を覚える.
学生の頃だったか、1回だけ飲食経験あり.
 ウィキペディアリンク:サンボ_(牛丼店)


今回のながら:“SWEET MEMORIES” / 小山田壮平&イエロートレイン “松本隆作詞活動四十五周年トリビュート 風街であひませう”より
やっと出た(とか書いてはいけないのだよな、道義的に).
CDは持っていたので、いつかここで取り上げたいとずーっと思っていたお気に入りのカヴァー版.
やっぱり松本隆ってすげぇなぁ…と、歌詞の一言一言をじっくり味わいながら思う.
 Youtubeではこちらから.


今回の絵:件の下駄
左が従来品.右が今回新調したもの.板目と柾目の違いがよくわかる.
下駄は子供の頃から履いていたので違和感なし.店主曰く、今日日の若年層は上面が平面の下駄だと上手く立てないらしい.ゆえに緩いサインカーブの如く二次曲面になっている商品が売れるという.

No.1376 夏野菜 07/23/2017
先週.
胡瓜2本.片方は洗ってヘタ噛み切って、何も付けずに丸かじり.
もう1本は小口切りしてジップロックへ入れ、塩とカット昆布(焼き海苔大3枚)と七味を適当に入れて一晩.文字通り適当に思いついた一夜漬け.出来はまんざら悪くない.

茄子は中〜大サイズ6ヶ全て、早く火が通るように長手に4分割してからサイの目切りに.そしてピーマンは短冊切りに.
茄子の量がアホみたく多いことは解っていたので、酒とオイスターソースを少し入れてプレ調理した後に麻婆茄子の素投入.

しばらく茄子と胡瓜は食べなくていいと思った.


今週.
茄子4ヶとオクラ4本とニンジン2本と牛すじ300gでカレーをこしらえる.いつものサーモス断熱鍋で寝ている間にできあがり.
オクラは小ぶりでなければ湯通しして水で締めて丸かじりしたかった.

そして今週も、しばらく茄子は食べなくていいと思った.


…ただし糠漬けは食べたい.茄子と胡瓜のぬか漬けで銀シャリ食べたい.
とはいえ実家はぬか床が絶えて久しく、既製品はどれ食べても同じ添加物の味でとても買う気にはなれず、個人営業の飲食店で定食に付いてくる自家製ものは、3店に2店くらいの割合で明らかに香りが怪しく腹も下る.

唯一実家のぬか床を継承している伯母のところに、茶碗と箸持って訪ねるわけにはいかないし.

味噌汁とか漬物とか“その味で育った食べ物”というのは、当たり外れが大きいので難しい.特に漬物の類いはパラグアイに直結するので、体張った博打ともいえる.



--- 前回からの文化活動 ---

“リバース”
 相場 英雄 著


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前作の後日譚なのだけれど、その前作を読んでいないことが判明.既読は前々作だった.
もったいないことをした.


Rev.0


今回のウィキ:だし_(郷土料理)
本文と矛盾する!と指摘することなかれ.ぬか漬けと“だし”は別.
最近コンビニでの購入頻度が激増中.
 ウィキペディアリンク:だし_(郷土料理)


今回のながら:“Boys & Girls” / サディスティック・ミカ・バンド
霧島カレン時代バージョン.この気だるさが好きだった.
直後に“リトル・フォレスト”を観ると、母親と娘くらいの違いがある(それは当たり前).
 Youtubeではこちらから.


今回の絵:花買いましてん vol.296 “プロも難儀したアガパンサンス”
ぽろぽろ蕾み落ちる花落ちる…で、完全に撮影タイミング逃して焦ってピンボケ.
次回が今シーズン最終.

No.1375 食わず嫌い 07/17/2017
主にコンビニのPBとして売られている○○氷アイス?…とかいうシリーズがある.食品ナンタラカンタラ法に基づけば、“ラクトアイス”のカテゴリに属する当該商品.その評判の良さがあちらこちらから耳目に入る.

要はアイスとかき氷が混ぜこぜになってになったカップアイス(ロッテの“宝石箱”とは違う)なのだろうと高をくくっていたので、これまで手を付けなかった.飲料用の氷を冷凍庫で作らずに毎回買ってる奴が何を言う…というところもあるのだけれど、カップかき氷の清涼感は知りつつも買ってまで食べるものではない、という認識があったことが件を試さなかった最大の理由.
同じ理由で、スムージーとかフローズンドリンクの類いも手を出さない.だって混ざってるのは氷じゃん!と.

つまるところ、根底には貧乏性回路が常に作動していたのだ.

“…いたのだ.”と過去形で書いたのは、話の種にと渋々手を出した商品から“コレはありだな”と感じてしまったため.もっと“氷氷”しているかと思いきや、意外とメインの(つまりはアイス部分)が幅をきかせていている.味が薄まっているのでは?というのも杞憂だった.

最大の難点は、帰宅途中にコンビニへ寄る自分への言い訳がより一層強固になってしまったことだろう.


--- 前回からの文化活動 ---

“茶碗継ぎの恋-編集者風見菜緒の推理”
 鏑木 連 著

“忘却のサチコ 第10巻”
 阿部 潤 作

“恋は雨上がりのように”
 眉月 じゅん 作

“Motor Fan illustrated Vol.130
 剛性と強度”

 Motor Fan 別冊

“Eye in the sky”
 @レンタル

“トリプルX:再起動”
 @レンタル

※書籍類のリンク先で展開するサービスは、画像クリックでアマゾンの当該頁のさらにジャンプしますが、当方では一切アフィリエイトを行っていません.

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連チャンで鏑木連作品.最近サブタイトル月の作品が多い気がする.
劇中劇的な構成は面白いし、リアルと入れ子の各々にも共通点があったりと、飽きさせない仕掛けは多い.けれどやや“どっちつかず”な雰囲気があって、リアル側が抱える問題が少々不完全燃焼だと感じる.
かといって掘り下げすぎてもどっちつかずな結果になりそうなので、バツイチングルマザーという主人公の設定を単なるバツイチアラサーにしてもよかったのでは?と思う.

§

やはり紙メディアよりも若干発売日が遅れる電子版.
最近ヒロインがスーパーウーマンすぎるかな…とも感じられる.あとあのおっぱいの大きすぎるところも(しつこい).
擬似的に味蕾が感じた味を想像できてしまうようなものばかり、という日々の食生活を送っている人にはお勧め.

§

妙な方向に進みそうだった7巻からは上手く軌道が戻った感じ.ただ主役がらみの進展は地味で.
個人的には“うさぎドロップ”のような結末を期待する.

§

材料力学を2回落とした者にはキビシイ内容かと思いきや、“剛性ってなに?”のレベルでも解る、敷居の低いところから棒高跳びクラスまでを網羅した久々にバランスのよい内容で◎.
最近は肝心のイラストが少なかったり解りにくかったり、記事自体も専門用語が多いだけでなく内容自体も難しい傾向にあったので.

§

あまり話題にはならなかった気がするけれど、当たりだったレンタル1本目.スネイプ先生最後の作品…か?
出だしは解りにくいけれど、中盤での展開に脚本の狙い通りイライラさせられ、後半では祈るようにハラハラさせられる秀逸な作品.劇場で観てもよかったなぁと思う.これはお薦めだ.
スネイプ先生(違う)の最期の科白が沁みる.

§

1作目をかなり昔に観た記憶があるけれど、全く内容を覚えていないので、端っから別作品だと決め込んで視聴.
何も考えずにアクションを楽しむだけでも十分.むしろ野暮な突っ込みは入れないほうがいい.


Rev.0
Rev.1 文化活動に“Motor Fan illustrated” を追加.


今回のウィキ:アナゴ
実家から賞味期限の切れた穴子ご飯の素を回収し、先ほど炊き上げて小分けして冷凍.
せっかく奮発して持って行っても放置されると切ないが、これまでこの手の炊き込みご飯を何度か私が実家で炊いたから、それを期待したのだろう.
やってみせれば自分でもやるかと思ったのだが、やってくれるものと認識したのかもしれない.
それはともかく、“穴子の蒲焼き”がないのは何故か?
 ウィキペディアリンク:アナゴ


今回のながら:“パヤパヤ” / LÄ-PPISCH
ボーカルが金管持って唄うのって、レピッシュかバービーボーイズくらいだったかな.
 Youtubeではこちらから.


今回の絵:花買いましてん vol.295 “君の名は”
今シーズン、残すところあと2回(実際には既に終わっているけれど)

TBOARD 006 Version 0.13
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