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No.1383 遅咲き中二病がもたらすもの 09/10/2017
「捜し物が見つけにくいものかどうかなんて、見つかってみて初めてわかることではないか!」などと、陽水御大の歌詞にケチをつけていた.あの頃がピークだっただろうか.例えば“小さいから見つけにくい”というように素直に言葉を解釈すればいいものを、斜め上を行くだけでは飽き足らずに“斜め上から見下ろす”のがデフォルトだった当時.
自分の場合は3年くらい遅れて罹患して、高校時代の3年間は全く回復の兆しがみえなかったような気がする.中学の頃は自分を隠すことに懸命だったから、中二病どころではなかった.件の歌を斉藤由貴が唄っていた頃だから、やはりそのくらいの時代だったと思う.

ミドルティーンの入り口辺りで、“ライ麦畑”だの“桃尻娘”だのを読んでしまったのが発症のトリガだと思う.でもそれは悪いことではなくて、プリプリが唄うところの“Diamonds”のようなものだ.



“桃尻娘”といえば、講談社文庫の紙が藁半紙のように変色してしまったので、人生後半用保存版として調達しようと思い立った.ところが、あろうことかあんな名作が絶版に.厳密に言えば電子書籍では残っているけれど、それじゃダメなのだ.後に高野文子を知ることになったあの表紙は妥協して、ポプラ社から再販されたものがあるかと思いきや、こちらも新品は販売なし.

ともあれ、遅い中二病はピーターパンシンドロームを拗らせるきっかけとなり、結果ろくな大人を作らないということを身を以て証明した.骨身を削ってのQ.E.D.である.(←こう書き加えたりするのは後遺症)


--- 前回からの文化活動 ---

“森は知っている”
 吉田 修一 著

“響 〜小説家になる方法〜 第1巻”
“響 〜小説家になる方法〜 第2巻”
“響 〜小説家になる方法〜 第3巻”
“響 〜小説家になる方法〜 第4巻”
“響 〜小説家になる方法〜 第5巻”
“響 〜小説家になる方法〜 第6巻”
“響 〜小説家になる方法〜 第7巻”
 柳本 光晴 作

“パッセンジャー”
 レンタル

“ファイアボール 全13話”
“ファイアボール チャーミング 全13話”
 YouTube ディズニー公式チャンネル

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吉田修一作品は大別すると2系統あると思う.1つは“怒り”や“悪人”、“さよなら渓谷”といった硬派・シリアス系.もう一つは“横道世之介”
や“平成猿蟹合戦”などの若干柔らかなエンタメ系.タイトルからは判断しがたいけれど本作は後者のカテゴリ.
漫画“スプリガン”を彷彿させる設定は面白かったし、少々上手いこといきすぎる部分はあるもののそれはエンタメ系として必然であり、いたずらに非現実的ではない.
ただ佳境のいちばんいいところでそれが覆される.結末に迷って焦ったのか編集上の都合なのか、3回転半くらいひっくり返って予想とは異なる結末を迎える.そうするしかなかったのかなぁ…と.
早晩、誰かが脚本書いて映像化しそうだけど.

§

2巻まで読んだところでiTunesの残高がなくなり、どこかで割引キャンペーンが始まるのを待たずにして等価でiTunesCardを購入し、残り5冊を一気に読み干さざるを得なかった個人的に経済的な問題作.
表紙の絵にだまされてはいけない.大人し系文学メガネっ娘女子高生の話だと思ったら大間違いだ.
いわゆる“超越した才能の持ち主とその仲間たち”が織りなすストーリーではあるけれど、文壇という設定と各々一癖ある“仲間たち”の関係の絡め方が見事!
副題に“小説家になる方法”とあるけれど、実際は“小説家になることを諦める方法”として有益かもしれない.
読了後書店に並ぶ文芸書を眺めてみたら、これまでとは違った感じに映るようになるくらいにはインパクトがある.

§

孤独に耐えられずに大罪を犯した男の話…でいいのか?
劇場で観ていたとしても“金返せ!”とは言わないくらいの内容とはいえ、結構ざっくりで突っ込みどころは敢えて探すまでもなく多い.
唯一得たことといえば、どこかで読んだ“無重力空間で液体の中に入ると危険”という内容.リンク先の予告にも含まれている.
…あぁ思い出した!幸村誠の“PLANETES”だった.あのNHKアニメ版だったか、原作のコミックだったかに、おなじようなシーンがあった気がする.

§

OVAの巻末オマケ映像、ったとえば“タチコマな日々”のような1話数分のショートショート.
かなり前の作品で、しかも日本語.そして何故にディズニー?
存在は全く知らなかった.笑える人と笑えない人で二極化しそう.


Rev.0


今回のウィキ:ホイップクリーム
植物性油脂のいわゆる“非生クリーム”はちょっと苦手だけれど、乳製品アレルギーの方にクリーム感を味わってもらえるという大役を果たしていることに気づく.

 ウィキペディアリンク:ホイップクリーム


今回のながら:“Bonne Nuit Minouche” / コシ ミハル
細野さんリミックスで.
個人的には土曜の晩の唄だけれど、日曜にも聴く.
StrangeFlowersで初めて聴いてゾクッとしてから15年か!

 Youtubeではこちらから.


今回の絵:花買いましてん Vol.298 “後半出発”
まだ少し暑いかなと思った9月月初に購入.翌日先端が茶色に…orz

No.1382 お茶濁しからはじまる長月 09/03/2017
別に全国紙を発行している某新聞社に気に入られているわけではなく、単に母集団が少ないのだろうけれど、アンケートの類で回答した内容が紙面に載ることが時々ある.メディアは週刊誌だったり休日版の新聞だったり.呼称は“東京都 ○○歳 男性”だったり“会社員 ○○歳 男性”だったり.いずれにしても「あ、これはあの時のアレだ」と初見で気づく.自分が答えた内容だから当たり前だ.

ただ雑誌の場合は編集上の手が入る割合が多く、ベクトルが自分の回答とは微妙に変わっていることもある.もっとも曲解されたことはないので、一番主張したいところを回答で上手く表現できなかった自分の所為だ.どの単語をカットされるかで、全体の意味が様々な方向に変わるものなのだと、当たり前のことながら実感する.ごくたまにだけれど.




【間近で見る打ち上げ花火 その1】
【間近で見る打ち上げ花火 その2】
【間近で見る打ち上げ花火 その3】
いずれもYoutubeより.大元のネタはGIGAZINEさんだったか.
まさかこういう視点から打ち上げ花火を見られる日が来るとは思ってもいなかった.下からでもなく横からでもなく“中から”である.ここで“花火の中心で玉屋(鍵屋)と叫ぶ”というネタを思いついたのだが、親父ギャグはほどほどにしなければいけない.
蛇足だが【〜その1】のBGMである“TIME TO SAY GOODBYE”は、サラ・ブライトマンによるソロバージョンが最高.アンドレア某とのバージョンが殆どなので、Youtubeでは見つけにくい.

【タイムラプスで見る皆既日食】
NASAの“Astronomy Picture of the Day”より.
どこぞの大統領が肉眼で見ようとして注意されたらしいが、そのむかし日本にも似たようなことしそうなタイプの偉い人がいたような気がする.

【利便性の代償】
定期購読はやめてしまったけれど、技術系に造詣が深いライターのコラム.考えさせられる.



--- 前回からの文化活動 ---

“夜または夜の深い夜”
 桐野 夏生 著

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メディアや表現の方法こそ異なるけれど、桐野作品のツボは西原理恵子画伯のそれと、根底に相通じるものがあるように思える.
引きずり込みはしないけれど、痛いところを掴んで離さないような.限りなく一気読みに近い状況で読了.


Rev.0
Rev.1


今回のウィキ:道の駅
第三セクター運営だけあって、各々の施設の管理状況(有り体に言えば“やる気”だな)には大きな差がある感じ.存在はとても有り難いけれど.

 ウィキペディアリンク:道の駅


今回のながら:“Diamonds” / プリンセス プリンセス
夏と秋の狭間はこれだ.
かなり巻きっぽいテンポなので、アンコールのトリの1曲だったかも.しかもラストライブなら、そういう曲順もありだったかな、と.
メンバー皆、実にいい顔している.

 Youtubeではこちらから.


今回の絵:シャインマスカット2017
市場用1箱は7房NET5kgなので、ここから10粒ほどは切り落とす.大きすぎても規格外扱いで、引き取ってもらえないらしい.

TBOARD 006 Version 0.13
- TOSHISRUS -